狙ったスレは逃さないのです!

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男「…へ?」従姉「だからね」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:11:08.42 ID:XMcbRgVq0
従姉「今日からお世話になります♪」ペコリ

男「は、はあ…」ペコッ

母「うん、よろしくね♪」ニコッ

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 23:12:46.94 ID:qKMQEeMN0
父「まあ、自分の家だと思ってくつろいでよ」ニコッ

従姉「はい、ありがとうございます」ニコッ

男「…なあ親父、どういうことなんだ?」

父「うん、姉貴の旦那さん…つまり従姉ちゃんのお父さん、地方に3年の期限付きで転勤になったのは知ってるよな?」

男「ああ、で、叔母さんもついて行ったんだよな?」

父「それで、姉貴んちに従兄くんと従姉ちゃんが残ることになったんだけどな」

父「従姉ちゃん、この4月で高3だから受験勉強があるし、家事に時間を取られるのも勿体無いしな」

母「そしたらお姉ちゃんが結婚の予行演習をしたいって言いだしてね、従兄くんと同棲することになったの♪」ニコッ

男「ふーん…………はあ?」

父「で、だ。従姉ちゃんをうちで預かることになったんだ♪」

男「ちょ!まてや親父!!そんな話聞いてねーぞ!!」

父「うん、まあ急に決まったことだからな」ポリポリ

母「男は従姉ちゃんと仲がいいからうれしいでしょ?」ニコニコ

男「それは…いやいや、論点ちがくね?親として娘の同棲に反対とかしないのかよ!」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:14:03.77 ID:qKMQEeMN0
父・母「「なんで?」」

男「姉ちゃん、嫁入り前だろうが!」

父「あー、でももう従兄くんと婚約してるし?それに従兄くん、就職2年目だから家事してる時間もないだろうし?」

男「で、でも!それなら姉ちゃんも今年大学出たばっかで働き出して1年目だから家事してる暇なんて…」

母「姉なら家事と仕事、両立できるわよ♪なにしろ姉は私が育てたんだから♪」

父「そういう訳で、父さん達は同棲に賛成なんだ」ニコッ

母「私たちも昔は…ねえ、お父さん♪」ダキッ

父「思い出すなあ…なあ、母さん♪」ギュッ

イチャイチャ

男「…もうやだ!この親…」ハァ…

従姉「…あのぉ…」モジモジ

男「…見ないほうがいいぞ」

従姉「あ、う、うん…」チラッ チラッ

男「…とりあえず、リビングで寛いでて」

従姉「うん、ありがと」ニコッ


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:15:57.14 ID:qKMQEeMN0
~夕食中~

イタダキマース
パクパクモグモグ

父「うん、やっぱり母さんの作った飯はうまいなぁ♪」パクパク

母「そう?ありがと♪」ニコッ

父「うますぎて昇天しそうです♪」

母「昇天するにはまだ早いってば!」ペシペシ

父「はっ!生き返りました…」

母「よろしい」クスッ

従姉「…えーっとぉ…」

男「突っ込むな。突っ込んだら負けだぞ?」モグモグ

従姉「そ、そうなの?」

男「そうなの。あ、これうまいぞ?」ヒョイ

従姉「あ、ありがと」ハシッ コトン



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:18:25.64 ID:qKMQEeMN0
モグモグ…モグモグ…

従姉「男ー、醤油とって」モグモグ

男「ん、ホウレン草にはマヨネーズだろ?ほれ」ヒョイ

従姉「えーっ!カロリー高いよ、太っちゃうよ!!ぶーぶー!!」

男「大丈夫、カロリー50%オフのやつだし。ほれほれ」

従姉「…そう?だったらいいけど…」ハシッ ポンッ

ムニムニムニ…

男「…おいおい、いくらカロリー50%オフとはいえ、かけすぎたら意味ないだろ…」

従姉「太ったら責任とってね♪」ニコッ

男「いや、自重しろよ…」

従姉「なによぉ、私じゃ不満なの?」チラッ

男「不満とかそう言うんじゃなくてだな…」ハァ…

従姉「分かってるわよ。姉弟みたいな関係だからその気になれない、でしょ?」

男「そう、それだ」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:20:30.85 ID:qKMQEeMN0
従姉「…まあ、それはこっちも同じだもんねぇ」ハァ…

男「それだけに姉ちゃん達のことが信じられないんだけどな…」

従姉「お兄と同棲だもんねぇ…」

男「…とりあえず、飯食おうぜ」モグモグ

従姉「そだね」モグモグ


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:23:14.96 ID:qKMQEeMN0
~リビング~

父「従姉ちゃーん、Wiiしようよ♪」ニコニコ

従姉「遠慮します、叔父さん」ニコッ

父「じゃ、男。Wiiしようぜ♪」ニコニコ

男「遠慮します、親父」ニコッ

父「…じゃあ母さん、ソファで膝枕してよ♪」ニコニコ

母「飲み物とおつまみ持っていくからちょっと待っててね♪」ニコッ

父「はーい♪」ニコニコ

従姉「…お、男ぉ…」ワタワタ

男「気にするな。気にしたら負けだぞ」

従姉「う、うん」チラチラ…

従姉(男って、この甘ったるい空気の中でよく平気でいられるね)コソコソ

男(物心ついたときからずっとこうだったからな。慣れだよ、慣れ)コソコソ


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 23:25:20.34 ID:qKMQEeMN0
>>12 そうです

~男の部屋~

ドサッ

男「荷物はこれで全部か?」ポキペキ

従姉「うん、重かったんじゃない?肩揉もうか?」ニコッ

男「あー、いや。大丈夫。それより今日はどこで寝る?」

従姉「んー、前みたいにここで寝てもいいけど、姉さんの部屋で寝ようかな?」チラッ

男「あー、じゃあ姉ちゃんの部屋に荷物を持って行ったほうがよかったか?」

従姉「着替えとかは自分で持っていくから。勉強道具はここに置いとこうかな?」

男「なんで?」

従姉「一緒に勉強したほうが捗るでしょ?」ニコッ

男「…俺を当てにしてるだろ…」

従姉「あ、バレた?」テヘッ

男「…まあいいけどな。理数系は任せろ。英語は任せた」

従姉「おっけー。商談成立♪」ニコッ


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:30:37.68 ID:qKMQEeMN0
男「でも、お前も大変だよな。来年は大学受験だって言うのに、こんなことになって…」

従姉「そうでもないよ。それに受験については男も一緒でしょ?」

男「まあな。俺達、学年は一緒だもんな」

従姉「誕生日は私のほうが5カ月早いんだけどね♪」クスッ

男「だからって姉貴面すんなよな」フッ

従姉「お姉ちゃんって呼んでいいんだよ?」ニコッ

男「いや、それはガキの頃だけで十分です」

従姉「もう!ノリが悪いなぁ。そんなんじゃ女子にモテないよ?」ニヤニヤ

男「そうか?いや、モテたことないだろ?」

従姉「そうかなぁ?男ってさぁ、相当鈍いんじゃない?」ジー

男「そうでもないと思うぞ?それにモテるとかいう話なら従姉のほうがすごいし」

従姉「そうなの?」

男「ああ、紹介しろってしょっちゅう言われてる。全部断ってるけどな。お前もめんどくさいだろ?」

従姉「そうなんだ、ありがとう。感謝するわ」ニコッ

男「どういたしまして」ニコッ


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:34:17.34 ID:qKMQEeMN0
>>16 ちなみにこの父と母は中3と20歳だったあのふたりだったり…

従姉「にしても、叔父さんたち、仲がいいとは思ってたけど…いつもあんな感じなの?」

男「ああ、最近になってどんどん悪化してるな…」

従姉「悪化って?」キョトン

男「ああ、今までは家族以外がいるときは猫被ってたのに、今日なんか従姉がいてもお構いなしだもんな…」ハァ…

従姉「なんか…信じられないなぁ。叔父さんはエリートっぽいイメージがあったんだけどなぁ…」ハァ…

男「親父はエリートじゃないぞ?課長代理だし。それにエリートっつったら従兄さんのほうだろ?弁護士事務所に勤めてるし」

従姉「イメージだよ。それに叔母さんもいつまでも綺麗で“良妻賢母”ってイメージだったのに…」


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:38:20.07 ID:qKMQEeMN0
男「“事実は小説よりも奇なり”ってか?」

従姉「あはは、まさにそのとおりだね。あれじゃバカップルだね」クスクス

男「お前、人の親をなぁ…まあ、言われてもしょうがないか。お、もう11時だ」チラッ

従姉「…あ、ホントだ。そろそろ寝なきゃね」

男「だな。明日は日曜だし、他の荷物を取りに行くか」

従姉「そうだね。手伝ってくれるんでしょ?」

男「まあ、そのつもりだけどな」

従姉「うん、じゃあおやすみ~♪」ノシ

男「おう、おやすみ」ノシ

従姉(男ってなんだかんだ言って手伝ってくれるんだよね♪)ニコッ


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:44:37.43 ID:qKMQEeMN0
>>19 そうですwww

~翌朝・洗面所~

シャカシャカシャカ ジャーッ ガラガラッ ペッ

従姉「あー、さっぱりした♪」フキフキ

男「あ、おはよ」ポリポリ

従姉「おはよう。すごい寝ぐせだね」クスッ

男「あー、昨日髪乾かさずに寝たからな」クシャクシャ

従姉「後ろもすごいよ。ブラシ掛けてあげるね」カタッ

シャスッシャスッ

従姉「はい、もういいよ」

男「サンキュー」

従姉「じゃ、着替えてくるね」

男「ん」シャカシャカ
   ・
   ・
   ・


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:47:44.16 ID:qKMQEeMN0
母「男、朝ご飯できたから従姉ちゃん呼んできて」

男「はいよ」トタトタトタ

ガチャ

男「従姉ー、朝めs」

男(おお!縞パン!!…って、まだ着替え中?)ドキッ

従姉「…」コウチョクー

男「…」コウチョクー

従姉「…………きゃぁぁあああああああ!!!!!」アタフタ

男「…み、耳が…」キーン

従姉「ばか!のぞき!!ヘンタイ!!!」ポイッ ポイッ ヒュンッ

バフッ ボスッ

男「ご、ごめん、ごめんって!あ、馬鹿!鞄は!!」ゲシッ!

…バタッ

従姉「…え?お、男?」チラッ

男「…」ピクピク…


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:51:45.84 ID:qKMQEeMN0
~リビング~

男「いてて…」サスサス

母「まったく…」フゥ…

従姉「ご、ごめんね?」

母「いいのよ、男の不注意だから」ニコッ

男「母さんが呼んでこいって言ったくせに…」

母「男、女の子の部屋に入るときはノックしなきゃ」ニコッ

男「うう…姉ちゃんだったら平気なのに…」

母「ほら、男も謝って」

男「…従姉、ごめんな」

従姉「う、うん」


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:54:43.66 ID:qKMQEeMN0
~従姉の家への道中~

テクテクテク…

従姉「ゴメンね、男…痛かった?」シュン

男「もういいって。それより持って帰るもののリストはできてんのか?」

従姉「うん、できてる。って言っても殆んど着替えなんだけどね」ヒラヒラ

男「おっし。んじゃあチャッチャとまとめてさっさと帰ろうぜ」

従姉「そんなに急がなくてもいいでしょ?ちょっとぐらいはゆっくりしても…ね?」チラッ

男「…まあ、コーヒー飲む時間ぐらいはあるだろ」チラッ

従姉「…うん♪」ニコッ


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:56:40.75 ID:qKMQEeMN0
~従姉の家~

従姉「おとこー、玄関に靴出しといたから新聞紙で包んで鞄に入れといてー」

男「りょうかーい」ガサガサ

バタバタバタバタ

従姉「あqwせdrftgyふじこ!!!」アタフタ

男「なんだなんだ!いったいどうした!!」ドキドキ

従姉「わわわ、和室に行ったら…は、は、はだ、裸で…」ハァハァ

男「…イミフだぞ、従姉。…和室だな?見てくる」トタトタ

従姉「~~~~~~!!!!」バタバタ

ガララッ

姉「…」ボー

男「…見えてんぞ、乳」

姉「んー…パジャマ…どこ?」モゾモゾ タユンタユン

従兄「…はい、パジャマ…」ポイッ

姉「ん、ありがと…」モソモソ タユンタユン


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:58:09.50 ID:qKMQEeMN0
男「…まったく」

ガララ ピシャ

従姉「…」アングリ

男「ん?マヌケ面してどうした?」

従姉「…なんで」ボソッ

男「ん?なんだ?」

従姉「…なんであれが平気なのよぉ!」プンプン

男「ああ、姉ちゃんの裸なんて見慣れてるしな…って、何でお前が怒ってんだ?」

従姉「ばかぁ!知らない!!」トタタタタ…

男「…なんなんだ?」キョトン

従姉(姉さんの巨乳を見慣れてるんなら…私の貧乳なんて…)ジワァ

男(しかし…姉ちゃんの裸より従姉の縞パンのほうがヤバイ俺って…)フゥ…


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/11(金) 23:59:34.53 ID:qKMQEeMN0
~従姉の家・リビング~

姉「…って感じでね、寝たのが夜明け頃だったのよ♪」ニコニコ

従兄「ははは…」ポリポリ

男「…そういう話はどうでもいいからさ…」ハァ…

従姉「…」カァァァァ//////

姉「それよりさあ、来るんなら来るって連絡ちょうだいよね?」ニコッ

従姉「はは、は、はい!!」カァァァァ//////

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:03:06.69 ID:ZfFKC6Wn0
>>29 最初に書いたSSです つ【男「…へ?」 姉「だからさ」】

男「…そろそろ行くか、従姉」ガタッ

従姉「あ、う、うん」ガタッ

姉「もう行くの?」チラッ

男「ああ。あんまり邪魔しても悪いからな」ニヤニヤ

従姉「…」カァァァァ//////

男「んじゃ、またな」ノシ

姉「ん、またね♪」ノシ

ガチャ バタン

姉「…男、どうするつもりなんだろうねぇ」ボソッ


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:08:49.82 ID:ZfFKC6Wn0
~帰り道~

テクテクテク…

従姉「…」

男「…さっきからどうしたんだ、従姉?」

従姉「…あ、あのね男…」

男「ん?なんだ?」

従姉「お、男はその…やっぱり姉さんみたいな大きな胸が好きなの?」

男「はあ?」

従姉「だ、だから!えっとぉ…」モジモジ

男「…でかいと牛みたいで嫌だ…」ボソッ

従姉「へっ?」キョトン

男「言わせんな恥ずかしい」

従姉「…ごめんね」ニコッ


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:10:28.97 ID:ZfFKC6Wn0
テクテク ガッ!

従姉「あっ!」グラッ

パシッ!

男(思わず手ェ掴んじまった…)「大丈夫か?」ギュッ

従姉(男の手が…)「う、うん。大丈夫…」ドキドキ

男「気をつけろよ?」

従姉(繋いだまま…)「う。うん」

従姉友「よ!御両人!!」ニヤニヤ

従姉「あ、従姉友じゃないの。どうしたの?」

従姉友「いやあ、コンビニに朝ごはんを買いに行こうとしたらさ、見慣れた人たちが手を繋いでてさあ」ニヤニヤ

従姉・男((あっ…))パッ


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:12:42.72 ID:ZfFKC6Wn0
従姉友「で?男に荷物運びさせてどうしたの?」ニヤニヤ

従姉「えーっとね、家まで私の服とか靴とかを取りに行ってたの」ニコッ

従姉友「え?なんで?」キョトン

従姉「私、男の家に下宿することになったから」

従姉友「え?そうなの?」チラッ

従姉「そうなの」ニコッ

従姉友「ちょ、ちょっと」グイグイ

従姉「なに?」

従姉友(それってひとつ屋根のしたってこと?)コソコソ

従姉「そうだけど?」

男(何話してんだ?)


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:15:15.98 ID:ZfFKC6Wn0
従姉友(ちょ!声が大きいって!!あんた、それってやばくない?)コソコソ

従姉「なんで?」キョトン

従姉友(だって、家の中でふたりっきりってこともあるでしょ!)コソコソ

従姉「それはないよ。だって叔母さん、専業主婦だもん」

従姉友「え?」

従姉「それにね、小さいころからお互いの家を行き来してたから、姉弟みたいな関係だし」

従姉友「そうなの?」

従姉「うん。だからなんにも問題ないよ」ニコッ

従姉友「…そうなんだ。ま、あんたがそういうなら問題ないんでしょ、きっと」

男「おーい、そろそろ帰ろうぜ。手がしびれてきた」

従姉「あ、うん。じゃあね、従姉友」ノシ

従姉友「あ、うん。じゃあね」ノシ


38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:16:24.03 ID:ZfFKC6Wn0
~男の家・従姉(元姉)の部屋~

従姉「男、ありがとね♪」ニコッ

男「ああ、あとの細々した姉ちゃんの私物はダンボールに入れてロフトに上げとこう」

従姉「とりあえずこれで片付いたね♪」ボフッ

男(おいおい!ベッドに腰掛けたらミニスカートの中が見えそうじゃねーか!)ドキドキ


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:18:50.63 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「男、疲れたでしょ。マッサージしてあげよっか?」ニコッ

男「おー、いいねぇ。頼もうかな?」

従姉「じゃあ、ベッドにうつ伏せになってね?」ポンポン

男「へーい」ゴロン

従姉「おー、お客さん、こってますねぇ」モミモミ

男「おー、そこそこ。気持ちイー♪」

従姉「寝てもいいよ?」モミモミ

男「あー、マジ気持ちよくて寝そう」フワァァァ

従姉「ふふ…」モミモミ

男「………zzz」

従姉「男…お疲れ様♪」ナデナデ


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:20:11.91 ID:ZfFKC6Wn0
~翌朝~

従姉・男「「いってきまーす」」

ガチャ バタン

テクテクテク

友女「おっ」

従姉「あ、おはよう、友女」ニコッ

男「よう、おはよう」

友女「おーっす。何だオメーら、同伴通学か?」ニヤニヤ

男「ああ、土曜から従姉が下宿してるんだ」

友女「下宿?なんでまた?」

男「従姉の両親が転勤で引っ越しちまったからな。うちで下宿することになったんだ」


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:22:24.04 ID:ZfFKC6Wn0
友女「ふーん…で、いつ手ェ出すんだ?」ニヤニヤ

男「あのなぁ…」

従姉(男、その気はないのかな…)チラッ

男「そろそろ行こうぜ」

従姉「そうだね、行こう?」ニコッ

友女「あ、おいっ!待てよ!!」

テクテクテク…


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:25:02.16 ID:ZfFKC6Wn0
~昼休み~

男「おーい、友女。屋上行こうぜ」ガタッ

友女「おぅ」ガタッ

ヒソヒソ ヒソヒソ…

友女「ちっ…」

男「気にすんな」ポンポン

友女「…ああ」
   ・
   ・
   ・
男「んーっ、冬とはいえ日が当たると気持ちいいなぁ」ノビノビ

友女「…暢気だなオメーは…」ドサッ

男「おい。片膝立てると見えそうだぞ?」

友女「見たいのかよ。ホレホレ」チラチラッ

ドキッ!


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:27:29.53 ID:ZfFKC6Wn0
男「いらん!まったく…」ドサッ ガサゴソ

男(友女のパンチラ、ドキドキしちまった…興奮しすぎだ、俺…)

友女「おい」ポン

男「ん?ああ。ほれ、お前の分の弁当」ヒョイ

友女「ん、すまねえ」ヒョイ

パチン

友女・男「「いっただっきまーす」」

パクパク モグモグ

友女「美味しい…このコールスローのマヨネーズ…隠し味に山葵か?」モグモグ

男「おまえ、ホントに母さんの弁当好きな」モグモグ

友女「ああ、どのおかずも全然手抜きしてねーんだぜ?その上美味いんだからな。すげーよ、男の母ちゃん」モグモグ

男「そうなのか?」モグモグ

友女「…自分で弁当作ってみな。この弁当のすごさが分かっからよ」パクッ

男「ふーん…」パクッ


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:29:53.92 ID:ZfFKC6Wn0
モグモグ パンッ ゴッソーサン

男「そうだ、友女。母さんが寂しがってるぞ?たまには顔出せよ」ガサゴソ

友女「ああ…けどな、お前んちに行くとなるとその…飯とか世話になるだろ?だからな…」ガサゴソ

男「んなこと気にすんなって。うちは賑やかなのが好きなんだからさ」

ガチャ

従姉「あ、いたいた♪」

従姉友「友女も一緒だったの?」

友女「んだよ、いちゃあ悪いのかよ?」ジロッ

従姉友「ひっ!」ビクッ

男「こらこら、怖がらせてどうする」

友女「ふん…」

男「ま、母さんも会いたがってるから、今日当たり顔見せにいってやってくれよな」

友女「…ああ、分かった分かった。先に教室に戻るわ」ノシ

男「おう」ノシ


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:33:31.95 ID:ZfFKC6Wn0
男「で、従姉達はもう昼飯は済んだのか?」

従姉「うん、だから男を誘って屋上に行こうと思ったら…」

男「もう屋上に行ってたってとこか。ははっ」

従姉「友女が一緒だとは思わなかったけどね」ニコッ

従姉友「…ねえ、前から不思議だったんだけど」ジー

男「ん?」

従姉友「男と友女ってさ、どういう関係?」ジー

男「ああ、小学校からの腐れ縁だよ」

従姉友「ふーん、で、付き合ってるの?」ジー

男「そんな風に見えるか?」

従姉・従姉友「「ううん、ぜーんぜん」」


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:35:28.54 ID:ZfFKC6Wn0
男「ははっ、そうはっきり言われるとちょっと寂しいけど、俺はあいつを親友だって思ってる」ニコッ

従姉友「へぇ…もうひとつ質問。何で時々男のお母さんの弁当食べてるの?」

男「んー、ま、その辺は友女に直接聞いたほうが…」

従姉友「…ごめん。友女に聞くの怖いから…従姉は知ってる?」

従姉「ううん、おばさんのお気に入りだってことだけは聞いたことはあるけど、詳しくは…」

男「ま、今日は友女はうちに来てるだろうし、従姉が晩飯のときにでも聞きゃいいんじゃね?」


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:37:56.48 ID:ZfFKC6Wn0
~夕食~

従姉・男「「いただきます」」

母・友女「「めしあがれ」」

パクパク モグモグ

母「今日はね、友女ちゃんが手伝ってくれたのよ♪」ニコニコ

従姉「そうなんだ。友女、料理上手だね」パクッ

友女「そりゃな。ガキの頃からやってるし」パクッ

男「そういや親父は?」モグモグ

母「お父さん、残業で遅くなるって」パクッ

男「そっか」モグモグ

従姉「友女のおかず、おばさんと同じ味がするね」ニコッ

友女「ったりめーだろ、料理も家事も男の母ちゃんに教えてもらったからな」パクッ

従姉「あ、いいなぁ…」パクッ


51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:40:46.74 ID:ZfFKC6Wn0
友女「んだよ、オメーはこれからいくらでも教えてもらえるだろーが」モグッ

従姉「ん、そうだね。おばさん、よろしくお願いします♪」ペコッ

母「はい、こちらこそ♪ でも厳しいわよ?」チラッ

友女「従姉がついていけるかな?」ニヤッ

従姉「うっ…が、頑張るもん!」

男「ははは。そういえば友女」

友女「ん?」モグモグ

男「従姉と従姉友がさ、お前と母さんの仲がいい理由を知りたがってたぞ?」モグモグ

従姉「!?男!」ゲシッ

男「痛っ!脛蹴るなよ!茶碗落とすとこだったぜ…」サスサス

友女「ま、大したこっちゃねーから。男、テキトーに説明しとけや」モグモグ

男「ん。飯食い終わったら話すわ」モグモグ

従姉「…うん」パクッ


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:43:13.02 ID:ZfFKC6Wn0
~夕食後・玄関~

友女「おじゃましました」ペコッ

母「またいつでも来てね♪」ノシ

友女「はい」ノシ

ガチャ パタン

従姉「…洗い物まで終わらせて…友女ってさぁ、結構家庭的だよね?」

男「お前それ今更だぞ?」

従姉「だって…学校での友女のイメージが強いから…」チラッ

男「あいつは口は悪いけどいい奴だぞ?面倒見もいいしな。なんで怖がるのか分からん…」

従姉「っていうか、何で男は平気なの?」

男「んー、昔からこうだったからなぁ…」

従姉「そういえば友女とお母さんのこと、教えてくれるんだよね?」

男「ん?ああ。廊下で立ち話ってのもなんだし、俺の部屋に行くか?」

従姉「うん」


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/12(土) 00:45:36.87 ID:ZfFKC6Wn0
~男の部屋~

ミシッ

男「で?何を知りたいって?あ、座布団これな」

ボフッ

従姉「ありがと。えっと、男と友女は小学校から知り合いだよね?」

男「ああ、小3から卒業まで同級生だったな」

従姉「私と男は小学校も中学校も同級生にならなかったからよく分からなかったんだけど、なんだか突然仲良くなったような気がするの」チラッ

男「小5のときだな。ちょっとあって、まあ、一緒にいることが多くなった」

従姉「ちょっとって?」ジー

男「ああ、帰り道で友女を見つけて、挨拶がてら軽く肩を叩いたらあっけなく倒れてさ」

男「で、地面に血の染みが出来て、友女は腹を押さえたまま声も出さずにうずくまるし」

男「怖くなった俺は家に母さんを呼びに行ってさ、母さんと一緒に友女のところに戻ってきたら、あいつが下半身血まみれで立ち上がろうとしててさ」

男「俺は怖くなって泣きながら友女に謝ってた。俺が肩を叩いたせいだってな」

男「ま、女の子の日だったわけだけど、そん時俺はそんなこと知らなかったもんでさ、友女が死ぬかもしれないって本気で怖がってたんだ」

男「で、次の日、友女から事情を聞いて、仲直りして今に至る」


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:47:44.79 ID:ZfFKC6Wn0
>>52 ありがとう

従姉「…そうなんだ。じゃあさ、友女は何で男のお母さんに甘えるようになったの?」

男「ああ、さっきの話で母さんを呼びに行ったって言ったろ?母さん、友女を見るなりすぐに背中に背負ってうちに連れて帰ったんだわ」

男「当然母さんの背中は血まみれなんだが母さん全然気にしてなかったな。で、家に着くなり俺は外に放り出されてさ」

男「家の前でオロオロしてたら、服を着替えた母さんが出てきて、買い物に行くから友女の様子を見てるように言われてさ、家の中に入ったんだけど」

男「友女は布団にもぐってて、俺は何していいかわかんねえから部屋から漫画持っていったりしてさ」

男「そしたら喧しいからどっか行けって言われて」

従姉「そりゃそうだね」クスッ

男「で、母さんはすぐに帰ってきたんだけど、そしたらまた外に放り出されて」

男「また家の前でオロオロしてたら姉ちゃんが帰ってきて、事情を説明したら姉ちゃんにも外にいるように言われてさ」

男「姉ちゃんは家の中に入るし、俺は何がなんだかわかんねーしでずっとオロオロしてたな」

男「それからしばらくしてようやく家に入れてもらって、母さんと姉ちゃんが晩飯つくって、みんなで飯食って、友女と母さんが一緒に風呂に入って、お迎えが来て、はいさようなら」

従姉「え?それで終り?」キョトン

男「だからな、肝心なとこは俺も直接見たり聞いたりしたわけじゃないから詳しくはわかんねーんだ」

従姉「なにそれー」ブーブー


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:49:21.69 ID:ZfFKC6Wn0
男「ただ、それから友女は何かにつけてうちに来るようになって」

男「あいつんち小さい頃に母親を事故で亡くして父子家庭なのは知ってるだろ?で、母親のかわりに俺の母さんから家事とかを教わるんだって言ってな。週に2、3回はうちに来てたぞ?」

男「中2のときなんか殆んどうちで夜まで過ごしてたしな」

従姉「そうだね、あの頃はいつ男の家に行っても友女が居たね」

男「母さんも友女のことが気に入ってるからな。いまだに週に1回、友女の弁当作ってるし」

従姉「そうなんだ…」

男「ってことで、先に風呂入ってきな。俺は後でいいから」

従姉「あ、うん」


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:52:36.01 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の部屋~

従姉「…ってことなんだって」

従姉友『そうなんだ。なんとなく分かったわ』

従姉「…ねえ、従姉友」

従姉友『ん?』

従姉「男と友女って…ホントに付き合ってないのかな?」

従姉友『んー、そんな素振りは見えないなぁ』

従姉「そっか…」ホッ

従姉友『でも、ちょっと気になってることがあるんだ』

従姉「なにが?」

従姉友『うん、あの二人、友達って言うには近すぎる気がするの』

従姉「近すぎる?」

従姉友『うーん、なんて言うんだろ?いっしょに居る時の距離って言うのが…ね?』

従姉「それって…」


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:56:28.28 ID:ZfFKC6Wn0
従姉友『友達って言うには近いし、恋人って言うには遠いんだよね』

従姉友『でも、ふたりのやり取り見てると友達って感じだし…』

従姉友『だからさ…これから先はわかんないよ?』

従姉「え?」

従姉友『だってさ、友女、口は悪いしアレだし…だけど、男はそんなこと気にしてないし、家事も料理も出来るって、十分彼女の条件満足してるんじゃない?』

従姉「うっ…」

従姉友『それに友女、キツメだけど美人系の顔でかなりイケてるでしょ?それに何より男と仲がいいし、何かキッカケがあると…』

従姉「…」

従姉友『ちょっと従姉?どうかしたの?』

従姉「…え?なにが?」

従姉友『いや、なんか急に黙っちゃうからさ…』

従姉「あはは、ごめんごめん。ちょっと眠くなってるのかもね」

従姉友『あはは、じゃ、そろそろ電話切るよ。おやすみ~』

従姉「うん、おやすみ~」Pi プーッ プーッ プーッ

従姉「…」ハァ…


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 00:58:59.57 ID:ZfFKC6Wn0
~翌朝~

従姉「…」ボー…

従姉(いろんなことが気になって寝られなくなっちゃった…なんだか…頭がモヤモヤする…)

コンコン ガチャ

男「おーい、そろそろ起きないと…おい、どうした?」

従姉「…え?」ボー…

男「顔、真っ赤だぞ?熱でもあるのか?」トタトタ

男「ちょっと失礼」ピトッ

従姉(!?男の顔が目の前に!!)カァァァ//

男「うん、やっぱりちょっと熱いぞ。体温計とって来るから横になってろ」

従姉「…うん」
  ・
  ・
  ・


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:01:07.65 ID:ZfFKC6Wn0
男「37.8℃か…今日は学校休め」

従姉「大丈夫だよぉ」ニコッ

男「…見てて痛々しいんだよ。お前、体調悪いのにムリすんな」

従姉「だって…」モフッ

男「誰だって調子が悪いときはあるんだ。母さんにも言っておくから、ムリせずゆっくり休め。な?」ニコッ

従姉「…わかったよぉ」ウルッ

従姉(男、優しいなぁ…)ウルッ グスッ

ドキッ!

男(熱っぽい顔で潤んだ目の従姉に欲情って…俺、人として終わってね?)


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:03:25.39 ID:ZfFKC6Wn0
~玄関~

男「いってきまーす」

ガチャ バタン

テクテクテク

友女「おっす」

男「おはよう」

友女「今日は嫁は一緒じゃねーのかよ?」ニヤニヤ

男「誰が嫁だ誰が。従姉なら熱出して寝てるぞ」

友女「お?さては昨夜布団剥いで素っ裸にして運動したからか?」ニヤニヤ

男「んなことするか!お前もちょっとは恥じらいを持て!」ゴンッ

友女「!?ってえなぁ。んなもん今更持ったところで意味ねーだろーが!」サスサス

男「意味なくねぇ!お前、口さえ利かなきゃいい女なんだから勿体ねーだろ!!」


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:05:05.63 ID:ZfFKC6Wn0
友女「…あらぁ、そうなのぉ?そんなこと言われたの初めてぇ♪男ぉ、ありがとぉー、チョーうれしーい♪」キラッ☆

ゾワワ…

男「鳥肌たった…スマン、俺が悪かった。前のままのお前でいてくれ」

友女「ふ、ふん!こっちだってなぁ、すげー恥ずかしかったんだぞ!!」カァァ//

従姉友「おはy」

グイッ!

友女「いつからいた!どこまで見た!!」ギロッ

従姉友「く、苦しい…」ジタバタ

男「やめろって」グイッ

従姉友「げほっ…苦しかったぁ…」ハァハァ…


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:07:01.89 ID:ZfFKC6Wn0
友女「チッ…男、先に行く」ノシ

男「ああ、従姉友、大丈夫か?」

従姉友「うん、何とかね…で、なんで友女はあんなに焦ってたの?」

男「…ホントに見てないのか?」

従姉友「なにを?」キョトン

男「…いや、なんでもない。急ごう、遅刻しそうだ」

従姉友「あ、ホントだ!」

タタタタ…


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:09:13.59 ID:ZfFKC6Wn0
~昼休み・屋上~

モグモグモグ…

友女「…どうよ?」ジー

男「うん、この煮物はちょっと味が濃い気がするな」モグモグ

友女「うっ…」

男「あとのはすげえうまい!母さんのと同じぐらいな!!」モグモグ

友女「…そ、そうか?」パァァ

男「ああ、友女も相変わらずすげえな。いい嫁さんになるぜ」ニコッ

パチン ゴッソーサン

友女「…嫁…か」フッ

男「ん?どうした?」

友女「…嫁になんかなんねーよ…」

男「ん?なんでだ?家事もそつなくこなすし、面倒見もいいし、頭もいいだろ?常に学年30位以内だし」

友女「そーじゃなくてよ…わかってんだろーが!こんな女といっしょに居てくれんはオメーぐれーだよ!!」


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:11:35.46 ID:ZfFKC6Wn0
男「そうかあ?お前、口は悪いけどルックスはいいし、家事全般得意だし、かなりポイント高いぞ?」

友女「初めて聞いたぞ?じゃ、オメーが婿になれや」ニヤッ

男「お前が良けりゃいいけど?」ジー

友女・男「「………」」

友女「…悪かった」

男「…謝るなって」

友女「…けど、結局男が傷ついちまった…」

男「…2年近く前のことだし、傷ついたのはお互い様だろ?」

友女「…オメーは人が良すぎっぞ」チラッ

男「友女は相手を思い遣りすぎだ」

友女「オメーはよ…」フッ

男「…さて、そろそろいつものテンションに戻そうぜ」

友女「だな」

友女「で、オメーのほうはどうなんだ?」

男「どうとは?」


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:14:08.63 ID:ZfFKC6Wn0
友女「とーぼーけーんーな。気になってんだろ?従姉のことが。ああ?」ウリウリ

男「え!?まあ、あの縞パンは気になるっていうか…なんでわかった?」

友女「ったりめーだろ。長い付き合いなんだからよ」ニヤニヤ

友女「っていうか、縞パンって…見たのか!?」

男「あっ!?しまった…」ガクッ

友女「…まったくオメーはよ…さっさと従姉とくっついちまえや」ポン

男「ちょ、おま!何でそうなる!!」

友女「いーじゃねーか、せっかく一つ屋根の下で暮らしてんだしよ」ニヤニヤ

男「そんな簡単にいくか!気持の整理もできてねーってのに…」

友女「ま、告ってふられたりした日にゃ、一つ屋根の下にいる分地獄になるしな」ワクワク

男「…お前、楽しんでるだろ…」ハァ

友女「ナンノコトダカ」

男「まったく…」

友女「オメーもいい加減覚悟決めろや。いつまでも“姉弟みたいな関係”で誤魔化せるもんじゃねーぞ?」

男「…分かってるよ」ハァ


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:16:06.95 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の部屋~

ケホケホッ

従姉(…暇だな…ケータイ小説も飽きちゃったし…)

コホッコホッ

従姉(みんな、まだ学校だし…メールしても迷惑だろうし…)

コンコン ガチャ

母「従姉ちゃん、具合はどうかしら?」ニコッ

従姉「あ、大分よくなりました。御心配かけてすみません…」ケホッ

母「いいのよ、そんなこと。ちょっと熱測ろっか」

従姉「はい」ゴソゴソ

PIPIPI…PIPIPI…PIPIPI…

従姉「…え?」キョトン

母「どうしたの?…あら、38.4℃?…従姉ちゃん、病院、行こっか」

従姉「…はい」


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:18:03.77 ID:ZfFKC6Wn0
~男の家~

男「…へ?」

母「だからね。従姉ちゃん、風邪だって」

男「あいつのことだから布団蹴っ飛ばして寝てたんじゃねーの?」

母「そういうこと言わないの。男、従姉ちゃんに優しくしてあげてね」

男「はあ?何で俺が?」

母「私の代わりに家事全部やってくれる?」ニッコリ

男「すみません私が悪うございました。で、何すりゃいいんだ?」

母「うん、食事を運んだり、氷枕を変えたりしてあげてね♪」ニコッ

男「ん、わかった。あとは暇つぶしにDSでも渡しとこうか?」

母「あんまりいいとは思えないけど、まあいいでしょ」


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:20:04.15 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の夢の中~

  『…』

  ---なんだろう…

  『…グスッ…ヒック…』

  ---誰か泣いてる…

  『…エグッ…怖いよぅ…ヒック…』

  ---あ…泣いてるの、小さい頃の私だ…

  ピカッ! ゴロゴロゴロ…

  『ひっ!…怖いよぅ…怖いよぅ…ヒック…』

  ---雷に怯えてるんだ…

  “大丈夫?”

  ---…誰?


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:23:19.33 ID:ZfFKC6Wn0
  “僕だよ、男だよ”

  ---あ、男だ…

  『おとこぉ、雷怖いよぅ、もうやだよぅ…ヒック…グスッ』

  “大丈夫、僕がいるから。”

  『ヒック…ホント?…ずっと…ヒック…いてくれる?…』

  “ホントだよ。ほら、こうして抱っこしてれば怖くないよ”

  『…暖かいよぅ…ヒック…ドキドキいってるよぅ…』

   “大丈夫だよ。一緒にいるから”

  『うん…おとこぉ…ありがとぉ…』ウツラ ウツラ

  ---よかったね、私…

  …ゴロゴロ…

  ---ありがとう、男…


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:25:04.40 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の部屋~

コンコン ガチャ

男「従姉ー、入るぞー」ソロソロ…

従姉「…スー…スー…」

男(なんだ、寝てるのか…)

ソロソロ…

男(おかゆを置いて…と)カタン

従姉「…んー…ん?おとこぉ?」ボー…

男「あ、起こしちゃったか?」

従姉「んー…夢見てた…」ボー…

男「そうか…」ナデナデ

従姉「…ごめん男、撫でられると毛穴が痛い…」

男「あ、ごめん」

従姉「いいよ。…ここに来て?」ポンポン

男「ん…」ボフッ


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:27:03.75 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「…あのね…覚えてるかな…小さい時ここにお泊まりしたときのこと…」ケホッケホッ

従姉「雷が鳴っててね、怖くて男と一緒に寝たんだよね…」

男「ああ、覚えてるよ」

従姉「けほっ。あの時のこと…夢で見たんだぁ…」ニコッ

男「そっか…」

従姉「あのとき男はね、怖がる私をずっと抱きしめててくれた…」

従姉「ずっと“大丈夫”って言ってくれた…」

従姉「私、それで安心して…ちょっとだけ怖くなくなったんだぁ…」フッ

男「あのときの従姉、最初は震えてたけどだんだん震えがなくなって、すぐに寝ちまったんだよな」

従姉「…あの頃の男はさ、いつだって私が泣いてるとすぐに来てくれたよね」ジー

男「そうだっけ?」

従姉「けほっ。そうだよ」クスッ

男「ははっ。なんか、照れくさいな。そんなこと言われると」

従姉(今も目が覚めたら男がいてくれた…)


78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:29:02.79 ID:ZfFKC6Wn0
男「そろそろ薬飲まなきゃな。おかゆ持ってきたぞ。体、起こせるか?」

従姉「うん」モゾモゾ

男「ん、いいぞ。ふーっふーっ。はい、あーん」

従姉「あーん…あむ」モグモグ

男「熱くないか?」フーッフーッ

コクッ
モグモグモグモグ ゴックン

従姉「…ちょっと恥ずかしいな」クスッ

男「病人なんだから我慢しなさい。はい、あーん」

従姉「あーん…」
   ・
   ・
   ・


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:31:10.97 ID:ZfFKC6Wn0
男「薬も飲んだな、よしよし」

従姉「えへへ…こほっ」ニコッ

男「パジャマも着替えたほうがいいな。あとで着替えとけよ」

従姉「うん」

男「じゃ、片づけてくる。水分とっておとなしく寝てるんだぞ?」

従姉「うん、今のうちに着替えておくね」

男「ああ、またあとで来るからな」

トタトタトタ ガチャ パタン

従姉「男…ありがと…」


81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:32:54.55 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の部屋・夜中~

従姉(男、椅子に座ったまま転寝してる…)

従姉「…」ジー

男「…zzz」ウツラ ウツラ

従姉(男の寝顔…)

男「…zzz…んあ!…zzz…」ジュル

従姉(あ、よだれ。ふふっ、寝てるのに表情豊かだなぁ)ジー…

男「…zzz…んふっ…zzz…」

従姉(笑ってる)クスッ

ガクッ!

男「!!」ビクッ ゴンッ!

従姉「あっ…」

男「~~~~」ゴロゴロ…

従姉(今の、机の角に直撃だもん。痛そー…)


82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:35:21.34 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「男、大丈夫?」

男「痛い!痛すぎて昇天しそう!!」サスサス

従姉「まだ昇天しちゃダメ!」ペシペシ

男「はぅ!生き返りました」

従姉「よろしい」クスッ

従姉・男「「…ぷっ」」

従姉・男「「あはははは」」

男「なんか親父たちみたいだな」ククク…

従姉「けほっ。そうだね」クスクス…

男「バカップルか?」ククク

従姉「バカップルだね」クスクスクス

男「…悪くないな、バカップルも」ニコッ

従姉「え?」ドキン


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:37:12.54 ID:ZfFKC6Wn0
男「え?…あ!いや、そういう意味じゃなくてな」アセアセ

従姉(そう…だよね…男にとって私たちは姉弟みたいなものだから…)

従姉「…わかってるよ。馬鹿になるのが楽しいって言いたいんでしょ?」ニコッ

男「そそそ、そう!」

男(思わず言っちまった…ヤバイヤバイ)

従姉「けほっけほっ。そろそろ寝よっか」

男「ああ、じゃ、俺は部屋に戻るな。なんかあったらケータイ鳴らせよ」

従姉「うん、わかった」

男「…明日は治ってるといいな。おやすみ」ノシ

従姉「…うん。おやすみ」ノシ

トタトタ ガチャ バタン

従姉(男、もっと一緒に居たい…)


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:39:13.77 ID:ZfFKC6Wn0
~友女の部屋・深夜~

友女「…スー…スー…」


~友女の夢~

  幼友女・友女母『♪むーすーんーでーひーらーいーてー♪』テクテク

  幼友女『あっ、かーちゃん、おーだんほどー』

  友女母『はい、じゃあ一旦止まって右ひd』

  キキーッ どどん ぐしゃ


友女「!!」ガバッ

友女「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」(昔の…夢…汗が…)

サスサス…

友女「…かーちゃん…」グスッ

友女「…うっ…ううっ…」ポロポロ

バフッ

友女『…うう…うああ…うわぁぁああああん…』


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:41:17.88 ID:ZfFKC6Wn0
~翌朝・従姉の部屋~

PiPiPi…PiPiPi…PiPiPi…

従姉「…んー」ジー

男「どれ?見せてみ?」ヒョイ

男「…37.8℃。今日も休みだな」チラッ

従姉「えー?」

男「しょーがねーじゃん。こんなに熱出てるし。無理したらぶり返すぞ?」

従姉「うー」

男「唸ってもダメ! 今日一日おとなしくしてなさい」ポンポン

従姉「けほっ。はーい」チラッ


86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:43:02.51 ID:ZfFKC6Wn0
~学校・昼休みの屋上~

友女「で?進展はあったのかよ?」モグモグ

男「なんもなし」モグモグ

友女「はあ?なんも?」ゴチソウサマ ガサゴソ

男「当たり前だろ?従姉は病気なんだし」ゴッソーサン ガサゴソ

ズイッ

友女「だらかチャンスなんだろーが!病気で気弱になった従姉に優しくしてポイント稼げや!」ジロッ

男「友女、顔近すぎ!…それになんか卑怯臭くないか?相手が弱ってるとこに付け入るみたいでさ」


87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:46:10.70 ID:ZfFKC6Wn0
友女「卑怯も糞もあるか!オメー、従姉が誰かに取られてもいいのかよ!」ジー

男(!?友女、パンツ見えてる!)ドキドキ

男「あー、友女?」ドキドキ

友女「なんだヘタレ」ジー

男「片膝立ててっからその…水色パンツ、丸見えだぞ」ドキドキ

友女「!!」バッ

男「じ、じゃ、お先ー」トタタタタ…

友女「アホー!スケベー!!ヘンタイ!!!」カァァァ////

ガチャ バタン

友女「…動揺しすぎだ…」ハァ


88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 01:48:19.33 ID:ZfFKC6Wn0
~学校帰り~

テクテクテク

男「なあ、友女。ホンットに見舞いだけか?」チラッ

友女「っんだよ。信用できねーのか?」ジロッ

男「だってなぁ…昼間のことがなあ」チラッ

友女「あんま気にすんな。下手うってオメーらが終わっちまったら寝覚めがわりーからよ、おとなしくしとくわ」

友女「だから顔だけ見たらすぐ母ちゃんとこに行くからよ」ニコッ

男「いや、そこまで気を使わなくてもいいんだけどな」

友女「ま、従姉が他のオトコに取られる前に何とかしろや」ニヤニヤ

男(と言ってもなぁ…俺たちは姉弟みたいなもんだからなぁ…)ハァ…


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:00:38.93 ID:ZfFKC6Wn0
さるさんくらった…orz

~従姉の部屋~

コンコン ガチャ

男「従姉ー、入るぞ」チラッ

友女「うーっす」

男「友女、そこの椅子、貸してもらえ」

友女「おう、わりーな、借りるぜ」ギッ

従姉『おかえり、おとこ。いらっしゃい、友女』

男「うおっ!なんだその声!!病人みたいだぞ?」

従姉『病人だもん』

友女「思ったよりひでーんじゃね?」

従姉『うん、鼻水もひどいよ』ガサゴソ チーン

男「どれ、ちょっと失礼」ピトッ

従姉『うー…』

友女(お?)ニヤニヤ


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:02:17.96 ID:ZfFKC6Wn0
男「熱はちょっと下がったみたいだな。体温計で測ってみ?」

友女「ふーん、デコどうしくっつけて熱測ってんのか、オメーら」ニヤニヤ

従姉『あ…』カァァ//

男「普通だろ?うちではずっとこうやってんぞ」

従姉『あぅ…』

PiPiPi…PiPiPi…PiPiPi…

男「お、かしてみ?」

従姉『…はい』スッ

男「…37.6℃か。ちょっと下がってきたか?」

友女「薬のせいじゃね?声も枯れてっし鼻水出てっし」

従姉『うぅ…』ガサゴソ チーン

従姉(友女…男のこと…好きなのかな?)

従姉『…男、喉が痛い。何か飲みたい』

男「わかった。なんかないか見てくるわ」スクッ

トタトタ ガチャ パタン


94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:04:26.84 ID:ZfFKC6Wn0
従姉『こほっ、友女…いつも男と一緒にいるけど…』

友女「ん?」

従姉『友女は…男と付き合ってるの?』

友女「…ストレートだな」

従姉『…』ジー

フゥ…

友女「…付き合ってた」

従姉『…え?』ドキン

友女「2年近く前にな。で、別れたあとは今の関係になった」

従姉(…それで二人の間が微妙な距離なんだ…)ケホッ

友女「ま、二人とも今んトコあれが唯一の男女交際ってやつだな」フッ

従姉『…どっちがふったの?』

友女「…どっちって…あいつが人を傷つけるようなこと、言うと思うか?」

従姉『…そっか』

友女「…そういうこった」


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:06:05.96 ID:ZfFKC6Wn0
従姉『どうして別れたの?』ケホケホッ

友女「…」コンコン

従姉『あっ…』

友女「…女でコレだとな、やっぱ目立つし…色々言う奴もいるからな…それで一緒に居る男が腹を立てたりして…気がついたら気持ちがすれ違ってた…コレはオメーが思ってる以上に大きなハンデなんだぜ?」

従姉(友女は嘘は言ってない。それは分かる…だけど…だったら…)

従姉『…じゃあ、友女はその…男のことをどう思ってるの?』コホッ

友女「好きだ」

従姉『え?』(即答!?)

友女「あいつは…人として好きなんだ」フッ

友女「うち、母親いねーじゃん?それにこんなだしよ。だから結構つまんねーことがあったんだ」

友女「そのたび男は見方になってくれた。ほら、あいつ、ヘタレのくせに正義感強いじゃん?」

友女「けど、いつまでも男に甘えるわけにもいかねーし?だから強くなろうとしてよ」

友女「そうやって頑張ってたらこうなっちまった」ニカッ

従姉『友女…』


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:08:17.00 ID:ZfFKC6Wn0
友女「でもよ、気がついたら友達ってーのが他にいなくてよ。で、結局男とつるんでんだ」

友女「…オメーにはわりいと思ってるけど…もうしばらく男とつるませてくんねーか?」チラッ

従姉(…複雑だなぁ。人として好きだって言ってるし…)

友女「…やっぱ男を独占してーか?」ニヤニヤ

従姉『え?…ええーっ?』アタフタ ゴホッ ゴホッ ケホケホケホッ

友女「オメー、わかりやす過ぎ」クスクス

従姉『あぅ…』カァァ//

友女「…従姉。男といっしょに居てーんならよ、遠慮なんかすんじゃねぇ。どんどん甘えちまえよ、な?」

友女「でねーと他の女に取られちまうぜ?今はこの友女様が男の傍に居っから他の女が近寄れないだけでよ」

友女「不安をあおってわりーんだけど…男のこと、いいと思ってるオンナもいるんだぜ?」チラッ

従姉『…』

友女「…モタモタしてっと…とっちまうぜ?」ニヤッ

従姉『!?』ドキッ

友女「ははは、冗談だって。…男とはもう…終わっちまってるしな…」

従姉『…』


99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:10:47.15 ID:ZfFKC6Wn0
コンコン ガチャ

男「いやー、アクエリの買い置きが切れちゃっててさぁ、コンビにまで買いに……なんか、空気がビミョーなんだけど…」チラチラ

友女「ああ、何でいつも二人でつるんでんのかって聞かれてたんだ。なあ?」ウィンク

従姉『…うん』

男「…またややこしいこと言ったんじゃないだろうな?」ジー

従姉『えっと…大丈夫…』

男「そうか?だったらいいけど…」

友女「…男、そろそろ母ちゃんのとこに行くわ」ノシ

男「ん?ああ、たぶん台所に居るわ」ノシ

友女「ん」トタトタトタ ガチャ パタン


101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:12:06.76 ID:ZfFKC6Wn0
男「…体起こせるか?ほら、冷えてないアクエリアス」フリフリ

従姉『…ありがと、男』モゾモゾ

プシッ トクトクトク…

男「ほら、グラスに注いだから飲みやすいだろ?」スッ

従姉『うん…』

従姉(男…やっぱり優しいなぁ…)ポロッ

男「え?」

従姉『あれ?なんで?』ポロポロ…

ナデナデ

従姉『あっ…』

男「泣きやむまで…こうしといてやる」ナデナデ

従姉『うん…ありがとう』ポロポロポロ…

従姉(おとこぉ…甘えて…いいですか?)


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 02:13:28.08 ID:ZfFKC6Wn0
今日はここまでにします
支援・コメくれた人、ありがとうございます

眠いので寝ます…ノシ

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:31:44.84 ID:ZfFKC6Wn0
昼から出かけるのでそれまで投下します

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:33:21.41 ID:ZfFKC6Wn0
~夕食~

男「じゃ、先に従姉の晩飯を」

母「お願いね」

友女「今日のは友女特製おじやだぜ♪」

母「すっごく美味しいよ」ニコニコ

友女「え?そうっすか?」

母「うん!さっき味見しちゃった♪」

男「へぇ、そうなんだ。まだ残ってる?」

友女「心配すんな。まだまだあるぜ」ニコッ

男「よかった。じゃ、行ってくる」

コンコン ガチャ

男「従姉ー、晩飯だぞー」

従姉『…またおかゆ?』ジー

男「いや、今回は友女特製おじやだ」カタッ

従姉『けほっ…そうなんだ』


128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:35:48.02 ID:ZfFKC6Wn0
男「ん?おかゆのほうがよかったか?」

従姉『そうじゃないけど…』

フーッ フーッ

男「ほれ、あーん」

従姉『…あーん』パクッ モグモグ…

男「どうだ?うまいだろ?」ニコッ

従姉『うん』(ホントは鼻が効かないから味がよくわかんないけど…)

男「そっか。いっぱいあるからな」ニコッ

フーッ フーッ

男「あーん」

従姉『あーん』パクッ モグモグ
   ・
   ・
   ・
従姉『ごちそうさま』

男「お粗末さま」ニコッ

カチャカチャ


129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:36:44.19 ID:ZfFKC6Wn0
従姉『…男、あのさ…』

男「ん?どうした?」

従姉『…友女と付き合ってたんだね…』ケホッ

男「!?」ドキン!

従姉『でも、今はどうなの?』ジー

男「…付き合っちゃいないよ。今は親友だしな」

従姉『そっか…でも、ちょっとショック…』ケホケホッ

男「…そっか…」

従姉『でも、男もお年頃だもんね…女の子と付き合ってたとしてもおかしくないよね…』

男「お年頃って」

従姉『…でも、複雑だなぁ…』ガサゴソ チーン

男「相手が友女だったからか?」

従姉『うん…』


130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:40:43.60 ID:ZfFKC6Wn0
男「…友女はいいやつだよ。見た目だけで嫌わないでやってくれないか?」

従姉『ごほっ、それはないけど、ちょっと…ね?』

男「…やっぱ引っかかるのか?」

従姉『…うん』

男「でもなんで従姉はそこまで友女のことを気にするんだ?」

従姉(友女じゃなくて男のことが気になってるの…)

従姉『やっぱり学校での友女を見てるからかな?』ケホケホ

男「そこはやはり、この家にいるときの友女で判断していただきたく」

従姉『政治家の答弁か!』ゴホッ クスッ

男(でもなんで従姉がここまで気にすんだろ?)


132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:41:36.61 ID:ZfFKC6Wn0
~友女の家への帰り道~

テクテクテク

友女「珍しいな、オメーが送ってくれるなんてよ」

男「ああ、今日はいつもより遅くなっちまったしな。母さんも送って行けって言うし」

テクテクテク

友女「で?何が聞きてーんだ?」

男「…よく分かったな」

友女「ったりめーだ。何年一緒にいんだよ」ニッ

男「…友女、従姉に付き合ってたこと、話したのか?」

友女「ああ、オメーと付き合ってんのかって聞かれて、つい…な」

男「そうか…すまなかったな…」

友女「何で謝まんだよ…」

テクテクテク…


133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:42:40.28 ID:ZfFKC6Wn0
男「…従姉、友女のことを気にしてるぞ」

友女「…従姉が気にしてんのはオメーのことだって」

男「え?」

友女「まだわかんねーのか?まったくオメーは鈍感だな」ハァ

男「?」

テクテク…ピタッ

友女「…」

男「公園か…」


135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:43:33.69 ID:ZfFKC6Wn0
≪友女・男 回想≫

  男『なんでだよ!』

  友女『ごめんね…』

  男『それじゃわかんねえって!なんか気に入らないことしたんなら謝るし!』

  友女『そうじゃないの!』

  男『だったらなんで!』

  友女『…このまま私と一緒にいたら…男が傷ついていくだけなのよ…』グスッ

  男『何だよ、そんなことわかんねーだろ?』

  友女『…ヒック…男は…気が付いていないだけなの…ヒック…』

  男『教えてくれなきゃわかんねーんだよ!』

  友女『…エグッ…私…男が…気付かないまま…傷ついていくの…見たくないのよ!』 ヒック

  男『…だから…別れるのか?』

  友女『…』コクリ

  男『そんなの納得できねー!』

  友女『…ごめん…ヒック…ごめんなさぁい…ヒック…』グスッ


136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:44:51.48 ID:ZfFKC6Wn0
友女「…この公園で男と別れて…」

男「…そのあと友女は家に来なくなったんだったな」

友女「けど母ちゃんがうちに押し掛けてくるようになって」

男「そうだな、結局またうちに来るようになったんだよな」

友女「男とも仲直りさせられて…やっぱ母ちゃんには勝てねーな」フッ

友女・男「「………」」


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 11:45:37.00 ID:ZfFKC6Wn0
友女「…ねえ、男?」

男「ん?」

友女「前にね、屋上で…結婚がどうのって話をしたじゃない…」

男「…うん」

友女「諦めてるって言ったけど…実はね、今でもちょっと迷ってるの…」

男「そうか…」

友女「男の言うようにね、結婚して家庭を作って…っていうのにも確かに憧れてるの」

男「…」

友女「だから…だからね…」ポロポロ

男「もういいって」

友女「…い、いつか…グスッ…こんな私でもいいって…言ってくれる人が…ヒック…出来たらね…ヒック」ポロポロ

ギュッ

男「…胸、貸してやる」ナデナデ

従姉「うわぁぁぁぁん!うわぁぁぁぁ…」ギューッ

男(気にしてないふりして、本当は強がって我慢してたんだな…)ナデナデ


140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:00:53.33 ID:ZfFKC6Wn0
  ・
  ・
  ・
男「落ち着いたか?」

友女「…うん」

男「さ、帰ろうぜ。冷えてきた」

友女「だな。うちに着いたらあっついコーヒー出してやるぜ」ニコッ

男「ははっ。たのむわ」

ギュッ

男「友女?」ドキッ

友女「…今日だけは…いいでしょ?」チラッ

男「…どうしたんだ?」

友女「いやなの?」

男「いや…たまにはいいな」

友女(男…いつも私の傍に居てくれてありがとう…)ポロッ

テクテクテクテク…


141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:02:29.66 ID:ZfFKC6Wn0
さるさんが・・・orz

~翌朝~

従姉『どう?』ゴホッ

男「熱は37.0℃だけど、咳と声枯れがひどいからもう1日寝てなさい」ポンポン

従姉『う~~~』ジトー

男「睨んだってダメです。大人しく寝てなって。DS貸してやるから。ソフトは何がいい?」

従姉『んー、DQ5かな?』

男「おっけー。取ってくる」トタトタトタ ガチャ パタン

従姉『…今日も退屈だなぁ…』

従姉(退屈だとついつい余計なことまで考えちゃうからなぁ…)

コンコン ガチャ

男「持ってきたぞ。今日はこれで大人しくしときなさい」ポン

従姉『ぶーぶー』

男「ぶーたれんな。ゆっくり休んで早く治せって。な?」ナデナデ

従姉『はーい』


143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:04:40.34 ID:ZfFKC6Wn0
~通学路~

テクテクテク

友女「おーっす」

男「おお、おはよう」

友女「で?従姉の様子は?いねーとこ見るとまだ完治してねーのか?」

男「熱は大分下がったんだけどな、咳と声枯れがすげーから休ませたんだ」

友女「お?さすが、優しい旦那だな♪」ニヤニヤ

男「誰が旦那だ誰が。…もうこのやり取りも飽きてきたな」フゥ

友女「えー?もうちょっと付き合えや!」

男「…おまえ、こういうの好きだったっけ?」

友女「そうじゃねーけどよ…」チョイチョイ

男「?」

友女(火曜の帰りから、従姉友が後をつけてきてんだよ!)コソコソ

従姉友 ジー…


146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:06:11.76 ID:ZfFKC6Wn0
>>144 そうです

男(そんなの気にしなきゃいいんじゃね?)コソコソ

友女(オメーはそれでいいかも知んねーけどよ、こっちはそうもいかねえっての!)コソコソ

男(…オンナのことはよくわからないけど…そうなのか!?)コソコソ

友女(そーだよ!)コソコソ

男「じゃ、気付かないフリしたほうがいいのか?」

友女「そうだっつってんだろ!」フンッ

男「ははっ。じゃ、行くか」スッ

パシッ!

男「!?…わりい…」

友女「…気ぃつけろ、バカ…」

テクテクテク…

従姉友「…」ニヤッ


147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:08:49.84 ID:ZfFKC6Wn0
~授業中~

従姉友(んーっと…)Pi Pi Pi…

  To   : 従姉
  From : 従姉友
  SUB : 家政婦は見た!
  本文 : 朝の目撃情報!男が手を差し出したけど、友女がその手を払い除けた!これは何かあるかも?

従姉友(送信っと)Pi

♪ぴろぴろぴろぴろぴろ…♪

従姉(ん、従姉友からメールだ…手を?それがなに?…あ、そうか。従姉友は男と友女のこと知らないから…)


従姉友「これで従姉も少しは焦るんじゃないかな?」ウキウキワクワク

ヴーン ヴーン ヴーン…

従姉友「あ、従姉から返信♪」Pi

  返信 : 従姉
  SUB : Re: 家政婦は見た!
  本文 : セクハラ?


148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:10:56.82 ID:ZfFKC6Wn0
従姉友「…これだけ?いや、もっとこう…ヤキモチのひとつでも焼いて欲しいんだけど…調子狂うな…」

教師「なんの調子が狂うって?」ジー

従姉友「!?やっ、何でもありません!」アタフタ

教師「よろしい、では前に出て計算式を解いてください。従姉友さん」ジロッ

従姉友「え?ええーっとぉ?」アタフタ

クラスメイト(((ご愁傷様~)))


149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:12:40.57 ID:ZfFKC6Wn0
~帰り道~

テクテクテク

男「今日はうちに来るのか?」

友女「いや、やめとく。親父が明日からしばらくタイの工場に旅行に行くんでな、準備してやんねーと」

男「タイの工場って…そりゃ旅行じゃなくて出張だろ?」ククク

友女「いや、現地スタッフが優秀だから、視察っていっても書類に目ェ通して帰ってくるだけらしい」

男「そうなのか…ま、そういうことなら今日はムリだな」

友女「わりーな、嫁にもよろしく言っといてくれや」

男「おう、わかった。…って、嫁じゃねえって!」

友女「へへっ」ニヤニヤ

男「まったくもう…」フゥ

友女「まあまあ、男の分の土産も頼んどいてやっからよ」ペシッ

男「いてっ。まあいいけどな…」


150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:14:21.26 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の部屋~

コンコン ガチャ

男「従姉ー、ただいまー」

従姉「あ、お帰りなさーい」ニコッ

男「お?声枯れは治ってるな」ニコニコ

従姉「もう熱もないよ♪」ニコッ

男「そっか。じゃ、今日はみんなと一緒に飯食えるな」ニコッ

従姉「うん。…友女は?」チラッ

男「ああ、明日から親父さんが海外出張でさ、準備しなきゃいけないから今日は来れないってさ」

従姉「そっか…」

男「どうした?」

従姉「…ううん、なんでもないよ?」ニコッ

従姉(ちょっと話したかったんだけどな…)


151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:16:07.78 ID:ZfFKC6Wn0
~翌朝~

従姉・男「「いってきまーす」」

ガチャ バタン

従姉「んー、久しぶりの外の空気だぁ♪」ノビノビ

男「今日は早めに家を出たからな。ゆっくり歩いていこうぜ」

従姉「うん♪」

テクテクテクテク…

友女「おーっす。ようやく同伴通学復活か?」ニヤニヤ

男「おっす、友女。なんで居るんだ?いつもより早く出たのに…」

友女「偶然だよ偶然。今日は親父が出張に行くから、いつもより早く起きなきゃいけなくてよ」

従姉「…おはよう」コソッ ギュッ

男(!?従姉が腕にしがみついてる!?)

友女(あ、従姉が男の腕に…)


152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 12:18:04.62 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「あ、あのね、友女」

友女「ん?」

従姉「…私が休んでる間、従姉友が二人をその…尾行してたみたいなの」コソコソ

友女「…それで?」

従姉「え?」キョトン

友女「そんなことも気付かねーって思ってたのか?」ニヤニヤ

男「すぐにバレてたぞ」

従姉「…ええーっ?」パチクリ

友女「それだけか?」

従姉「う、うん…」

友女「それで、どうしてほしい?」ニヤリ

従姉(!?)ビクッ

男「…従姉、ビビりすぎ…」


163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:26:02.96 ID:ZfFKC6Wn0
時間間違えてた・・・orz
もうちょっと投下します

~従姉の教室~

ガラッ

従姉友「あーっ!久しぶりー♪」トタタタ

従姉「うん。おはよう、従姉友」ニコッ

従姉友「じゃあ早速あの二人の報告を…っていっても、メールしたやつぐらいしかないんだけどね」

従姉「あ、あのね。従姉友…」

従姉友「火曜は途中まで一緒で、分かれ道でバイバイ、水曜は一緒に男の家に、木曜は朝、男の手を払い除けて、帰りはやっぱり分かれ道でバイバイ」ペラッ ペラッ

従姉友「ってことで、彼らはなかなか尻尾を掴ませませんなあ」パタン

従姉「…従姉友が尾行してたの、二人にバレてたよ?」チラッ

従姉友「………え?」

従姉「でね、友女に“どうして欲しい?”ってk」ドキッ!

友女「…」


164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:28:39.55 ID:ZfFKC6Wn0
従姉友「…ねえ、従姉、どうしたの?」

従姉『従姉友!後ろ後ろー!!』パタパタ

従姉友「ん?なに?後ろ?後ろに何g」クルッ

友女「…ちょっといいか?」ニッコリ

従姉友 「…」(((((((((゜Д゜;)))))))))ガクガクブルブル

友女「昼休み、迎えに来っから」ニッコリ

友女「ぜってー居ろよな」ギロリ

従姉友「ひゃ、ひゃい!」ガクブル

友女「じゃーな」ノシ

トタトタトタ

従姉友「…どどど、どうしよう、従姉!」ガクガク

従姉「…諦めて…」

従姉友「うううう…うわああああああ!!!」ガタガタガタガタ


165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:30:10.78 ID:ZfFKC6Wn0
~昼休み~

ガラッ

従姉・従姉友「「!?」」

友女「お、居たな。さっそく付いてきてもらうぜ」グイッ

従姉友「従姉…ワタクシ、従姉友は華々しく散ってまいります」シクシク

従姉「さようなら、従姉友…」ホロリ

友女「なんだそりゃ?取って食うわけじゃねーっつーの!」グイグイ

従姉友「ううっ」トボトボ


166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/12(土) 13:32:25.88 ID:ZfFKC6Wn0
~中庭~

友女「…さて」

ガバッ!

従姉友「すみませんでしたあ!」ペコリ

友女「はぁ?何言ってんだ、オメーは」

従姉友「勝手にあとをつけたりしてごめんなさいぃぃ!」ペコリ

友女「ああ、そんなこたぁいいんだよ」

従姉友「…へ?」キョトン

友女「見られて困るようなことはしてねーし」

従姉友「じゃあなんで…」

友女「オメーに協力してほしいことがあってよ」ニカッ

従姉友「…協力?」キョトン

友女「…従姉ってよ、男のこと、どう思ってんだ?」

従姉友「どうって…姉弟みたいなもんだって言ってたよ?」

友女「はぁ…あいつら、このままじゃ進展しそうにねーな…」


167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:34:22.88 ID:ZfFKC6Wn0
従姉友「…え?ってことは男のほうは…」

友女「ちょっと気になりだしたってよ」

従姉友「えーっ!そうだったの?」パチクリ

友女「しっ!ばか!声がでかい!!」シーッ!

従姉友「ご、ごめん…あー、でもそういうことなら、従姉も男の事が気になり始めてるかもね」

友女「そうなのか?」

従姉友「うん、最近はね、男のことが結構話題になってるから」

友女「…」

従姉友「でもさ、そんなこと知って、どうするの?」

友女「ああ、あの二人をくっつけてやろうかってな」ニヤッ

従姉友「そ、そうなの?」

友女「で、だ。オメーにも協力してもらおうと思ってな」ポン

従姉友「そりゃあ協力してもいいけどさ…」チラッ

友女「ん?」

従姉友「…友女は…それでいいの?」


168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:36:30.95 ID:ZfFKC6Wn0
友女「…」

従姉友「友女は…男のこと、好きなんじゃないの?」チラッ

友女「…あいつは親友だからな。親友のために一肌脱ぐのはあたりめーだろ?」

従姉友「…」

友女「…そんな顔すんなって。な?」

従姉友「…友女がそれでいいんならいいけど…」

友女「いいんだよ、こんな女でも少しはあいつの役に立つんなら…嬉しいんだぜ?」ニカッ

従姉友「…そう…」

友女「でよ、明日、あいつらを遊園地に誘ってな…」
   ・
   ・
   ・
従姉友「わかった。従姉にはあたしから話しておくよ」

友女「ああ、男にも話しておく。で、あとはさっき話した通り…」

従姉友「うん」

友女「じゃあな」ノシ

従姉友「…友女」


169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:38:24.64 ID:ZfFKC6Wn0
~男の教室~

男「遊園地?」

友女「そ。従姉、ずっと家で寝てたんだろ?ちょっと発散させてやろうぜ♪」

男「…そうだな。寝てて退屈だったって言ってたし、従姉にはそれがいいかもな」

友女「よっしゃ、決まりだ♪」ニコッ

男(遊園地か…友女と行って以来だな)

♪めるめるめるめる♪

友女「お、メール」Pi

  To   : 従姉友
  From : 友女
  Sub  : 遊園地
  本文 : 従姉はおっけーだって

友女「従姉はOKだってよ」

男「そっか」


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:40:33.76 ID:ZfFKC6Wn0
Pi Pi Pi

  返信 : 友女
  Sub  : Re: 遊園地
  本文 : 男もおっけーだ

友女「送信っと」Pi

友女「よし!明日が楽しみだな♪」バシバシ

男「痛い痛いっ!手加減しろよ、まったく…」



~遊園地~

男「…二人とも遅いな」

従姉「だね」

♪てるてるてるてる♪

男「お、ケータイ」Pi

男「もしもし?」

友女『あ、男か?すまねぇ。ちょっと野暮用で行けなくなった』

男「はあ?」


172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:42:32.51 ID:ZfFKC6Wn0
>>170 続編というか・・・彼らの子供たちの話です

友女『ってことで、3人で行ってくれ。じゃあな』プツッ プーッ プーッ…

男「なんだよ、急に…従姉?」

従姉「あ、男。いま従姉友から電話があって、これなくなったって」

男「え?友女も来れないって連絡があったぞ」

従姉・男(これは…二人にハメられた?)

従姉「…どうする?」チラッ

男「…せっかくここまで来たんだし、中に入ろうぜ」チラッ

従姉「!…そうだね」ニコッ

男「よし!今日は遊ぶぞー!」

従姉「男、子供みたいだよ」クスッ


173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 13:44:57.95 ID:ZfFKC6Wn0
~遊園地~

従姉「ねえねえ、何から乗る?」ワクワク

男「うーん、ぱっと見たところどれも空いてるな」キョロキョロ

従姉「じゃあじゃあ、ジェットコースター♪」

男「よし、行くか。子供みたいだな、従姉」ククク

従姉「もう!いいでしょ、楽しいんだもん!!」プクッ

男「あははは。楽しそうで何よりだ」ニコッ



~ジェットコースタ乗り場~

男「…外からじゃ見えなかったけど、結構人が居るな」

従姉「でも、すぐに乗れそうだよ♪」ニコニコ

男「そうだな-----あ」


215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 21:46:25.44 ID:ZfFKC6Wn0
保守、支援してくださった方々、ありがとうございます
再開します


≪男の回想≫

  男『なんでダメなんだよ!』

  係員『すみません、規則ですので…』

  男『だったらもっと早く分かるようにしとけよ!ここまで来てダメってひどいじゃねーか!!』

  ヒソヒソ ヒソヒソ…

  友女『男…もういいよ…』グスッ

  男『けど!』

  友女『いいから!もう行こう?』グイッ

  男『…くそっ!』



男「-------」


217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 21:49:09.72 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「男?どうしたの?」キョトン

男「!?いや、なんでもない…」

従姉「ひょっとして…苦手だった?」チラッ

男「そうじゃないけど…」

従姉「…男、大丈夫?顔色悪いよ?」ジー

男「大丈夫だって。ジェットコースターなんで小学校以来なんで緊張してんだ」

従姉「なあんだ」ニコッ

男「お、順番来たぞ」

従姉「うん、乗ろう乗ろう♪」トタトタトタ


218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 21:51:25.21 ID:ZfFKC6Wn0
~お化け屋敷~

従姉「えーっ!ホントに入るの!?」ドキドキ

男「何だよ、怖いのか?」ニヤニヤ

従姉「こ、怖くなんかないもん!」

男「じゃ、入ろうぜ」ニヤニヤ

従姉「うう…男の意地悪ぅ…」シュン

男「しょーがない。手、繋いでやるから、な?」ギュッ

従姉「あ…。うん、がんばる」ギュッ

男「よし、がんばれ-----」


221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 21:54:06.48 ID:ZfFKC6Wn0
≪男の回想≫

  友女『いやだもん!』

  男『大丈夫だって。作りもんだから平気だろ?』

  友女『怖いものは怖いんだもん!』ウルウル

  男『じゃ、ひとりで入るわ』ノシ

  友女『ま、待ってよ!』ギュッ

  男『!?』

  友女『…手、繋いで。それから…途中で絶対離さないでよね…お願いだから…』フルフル

  男『お、おう』ギュッ


223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 21:57:42.32 ID:ZfFKC6Wn0
男「------」

従姉「…怖かったね」ウルウル

男「よくがんばったな」ナデナデ

従姉「だって、男が手、繋いでくれてたから」ギュッ

男「あ、ああ。でも、途中でしがみついてきたときは焦ったぞ。コケるかと思ったぜ」

従姉「あぅ…」シュン

男「…ちょっと早いけど昼飯にしようぜ。昼過ぎると混みそうだし」

従姉「そうだね♪」ニコッ

男「飯になると急に元気になるのな」ククク

従姉「そ、そんなことないもん!」プクッ


224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:00:14.02 ID:ZfFKC6Wn0
~夕方の遊園地~

男「…そろそろ最後にするか」

従姉「そうだね、もうこんな時間だし」

男「ってことで、〆はやっぱり…」チラッ

従姉「観覧車だね♪」ニコッ

男(観覧車か-----)


226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:02:24.53 ID:ZfFKC6Wn0
≪男の回想≫

  友女『うわあ…綺麗な夕焼け…』ウットリ

  男『すごいな…空が燃えてるみたいだ…』

  友女『…男、今日はありがとう』ニコッ

  男『こっちこそ、今日は付き合ってくれてありがとう』

  友女『ううん、男にはいくら感謝してもし足りないよ…今だってこうして私の隣で支えてくれてるもの…』ギュッ

  男『ははっ、そんなことで感謝してたら、ずっと感謝しっぱなしになるぞ?』

  友女『あはは、そうかもね。…ねえ、男?』

  男『ん?なんd…ん!』

  チュッ

  友女『…』グスッ

  男『…なんで泣くんだよ…』

  友女『…エグッ…えへっ、ごめんね…ヒック…』ギュッ

  男『…』


227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:05:06.42 ID:ZfFKC6Wn0
~観覧車~

男「大分上がってきたな」

従姉「そうだね。あっ!」

男「どうした?」

従姉「男の後ろ、夕日が海に沈んでいくよ!ほらほら!!」ダッ

グラッ

従姉・男「「!?」」ノサッ

従姉(お、男の顔が目の前に…)ドキドキ

男(い、従姉の顔が…けど…)ドキドキ

従姉(…このまま顔を近づけたら…)スー…

男「…大丈夫か、従姉?」


228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:07:38.73 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「え?」ドキッ

男「気をつけろよ」

男「急に揺れるからびっくりしたな」

従姉「う、うん…」

男「ん?どうした?」

従姉「ううん、なんでもなーい♪」ニコッ

男「ははっ。変なヤツ」

従姉「なんだってぇ~。そんなこと言う男はこうしてやるぅ!」ピシッ

男「あたっ!デコピンかよ!!」

従姉「あはははは♪」

男(従姉、ごめん…)


229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:10:03.69 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の部屋・夜中~

従姉「ホントにもう…従姉友も気を利かせ過ぎ゙だよ」

従姉友『あはは、ゴメンゴメン。でもさ、こうでもしないとあんた達、うまくいきそうにないんだもん』

従姉「そんなこと…ないもん…」

従姉友『で?今日の首尾は?』

従姉「うん、遊園地は楽しかったよ?」

従姉友『じゃなくて!何か進展はあったの?』

従姉「…ううん、お化け屋敷でずっと手を繋いでたくらいしか…」

従姉友『はあ?ちょっと、なにそれ?中坊のデートじゃないんだからさぁ』ハァ

従姉「だって…男のほうにその気がないんだもん…」シュン

従姉友『…え?どういうこと?』


232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:12:44.16 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「最後にね、観覧車に乗ったの」

従姉「でね、男のほうに行こうと思って立ち上がったらゴンドラが揺れてね」

従姉「…男の上に被さったの…」

従姉友『おお!それでそれで?』ワクワク

従姉「顔を近づけようとしたら…男が大丈夫かって…」

従姉友『…へ?』

従姉「だからね、それ以上は…何にも出来なかったの…」シュン

従姉友『…うーん、これは事前情報に間違いがあるのか…?』

従姉「なんのこと?」キョトン

従姉友『!?なんでもないよ、あははは』

従姉「?変な従姉友」

従姉友『あはは、あんたも今日は疲れたでしょ。そろそろ切るね』

従姉「うん。おやすみ、従姉友」

従姉友『おやすみ~』プツッ プーッ プーッ…

従姉「…はぁ、私だって…頑張ったんだよ?」


233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/12(土) 22:15:21.08 ID:ZfFKC6Wn0
>>231 猿回避はどれぐらいの間隔がいいんですか?

~男の部屋・同時刻~

友女『ったく!オメーは何やってんだよ!』

男「…友女、声でかい…」キーン

友女『せっかく気ィ使ってやったのによぉ、手ェ繋いだだけだあ?』

男「ああ、それだけだ」

友女『そんなにガードが堅いのかよ、従姉は?ああ?』

男「そうじゃない…と思う」

友女『…なあ男、あんまヘタレてっと愛想尽かすぞ?』

男「…ごめん」

友女『あ、謝るなよ…なんだよ、調子狂うなぁ』ハァ


234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:18:24.76 ID:ZfFKC6Wn0
男「なあ、今日は疲れたからさ、もういいか?」

友女『ちっ、しゃーねえなあ。とっとと寝ろ』

男「…おやすみ、友女」

友女『!…おやすみ…』

Pi

男「…」

Pi Pi Pi…

男「あ、姉ちゃん?今大丈夫か?…うん、明日、空いてる時間あるかな?…いや、ちょっと相談に乗ってほしいんだけど…」
   ・
   ・
   ・


238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:21:01.70 ID:ZfFKC6Wn0
~翌日・喫茶店~

カランカラン

男「あ、こっちこっち」ノシ

姉「あ、いたいた♪」トコトコ ギッ

男「悪いな、せっかくの休みにさ」

姉「いいのいいの。大事な弟が相談があるっていうんだから♪」ニコッ

男「…ああ」

姉(男、友女ちゃんと別れたときみたいな顔してる…)

店員「ご注文は?」

姉「あ、レモンティーと…あんたはホットでいいよね?じゃホット、ください」

男「…」

姉「で?どんな相談?」

男「…姉ちゃんに聞きたいんだけどさ、従兄さんと付き合う前に他のオトコと付き合ったことある?」

姉「え?何なの、いきなり…」ドキッ


240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:23:23.80 ID:ZfFKC6Wn0
男「…実はさ、昨日従姉と遊園地に行ったんだけど…」

姉「お?デート?」ニヤニヤ

男「まあ、結果的にはそうなったな…」

姉「ん?反応薄いなぁ。ひょっとして従姉ちゃんに嫌われちゃったの?」

男「いや、そうじゃないんだけど…」

姉「んー、よくわかんないなぁ。何悩んでんの?」ジー

男「…さっきの質問だけどさ、どうなん?」

姉「…それが男の悩みに関係あるなら…あるよ」

男「じゃあ、従兄さんとデートしてるとき、そのオトコのこと…思い出すことはあったか?」

姉「あ?ああ、そういうことか。うん、あるよ」

男「そのときって、どんな感じだった?」

姉「そうだねぇ…やっぱり従兄のほうがいいオトコだと思ったね♪」ニコッ

男「そっか…」


246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:43:50.63 ID:ZfFKC6Wn0
~従姉の実家~

ピンポーン

従兄「はい?」

従姉『あ、お兄。私です』

従兄「ん、わかった。どの口座に振り込めばいい?」

従姉『意地悪しないで、早く中に入れてよ』

従兄「ん、ちょっと待て。コンドーサンつけるから」

従姉『…お兄、私泣くよ?わりとマジで』

従兄「スマン、冗談が過ぎた。ほら、いま鍵を開けるから」ガッガチャッ
   ・
   ・
   ・


249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:50:06.69 ID:ZfFKC6Wn0
従兄「ほい、コーヒー」コトッ

従姉「あ、ありがと」

従兄「で?我が妹君は何用で来られたのかな?」

従姉「ちょっと聞きたいことがあって…」

従兄「貯金額か?収入額か?それとも隠し子の数か?」

ドンッ!

従姉「…真面目な話なの」ギロッ

従兄「スマンカッタ」ガクブル

ズズー

従兄「で?男君と何があったって?」

従姉「!?」

従兄「昨夜、男君から姉に電話があってな、今頃ふたりで会ってんじゃないか?」

従姉「…姉さんと…」

従兄「で、従姉が俺のところに来た。これで判らないやつはいないだろ?」


252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 22:55:14.42 ID:ZfFKC6Wn0
従姉「そっか…じゃあさ…お兄…」

従姉「…例えばね?例えばだけど、私が遊園地に行きたいって言ったら一緒に行ってくれる?」

従兄「お安い御用」

従姉「お化け屋敷に入るときに、私が怖がったら?」

従兄「ちょっと恥ずかしいが…まあ、手を繋ぐかな?」

従姉「…観覧車で立ち上がった拍子に、お兄の上に被さったら?」ジー

従兄「…なるほど、そういうことか」

従姉「…なんかね、考えれば考えるほど分からなくなるの…」

従兄「そりゃそうだろうな」

従姉「え?」キョトン

従兄「お前らの問題だからあんまり深入りはしないよ。けど、ひとつだけ言っておく」

従姉「なにを?」


256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:00:59.78 ID:ZfFKC6Wn0
友女、人気だなwww


従兄「男君はお前より大人だ。そして真剣に考えている」

従姉「…何のことかわかんないよ、お兄…」

従兄「これだけは人から言われて納得できるもんじゃねえしなぁ…」

従姉「自分で考えろってこと?」

従兄「まあ、そうだな」

従姉「…でも、私は…男の気持ちが知りたいのに…」

従兄「…まずは周りをよく見てみることだな」

従姉「周りを…?」

従兄「そうだ。自分の置かれた状況を知らないと、男君のことも分からないぞ?」

従姉「…」

従兄「それでも分からないんなら、またおいで」

従姉「…うん、とりあえずそうする…」

従兄(妹はそのときがきたら…それも運命だな)


261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:05:19.14 ID:ZfFKC6Wn0
~午後・ショッピングモール~

友女「いや、いいっすよ!こんな服似合わないっす!!」アタフタ

母「そんなことないよ。友女ちゃん、かわいいから絶対似合うわ♪」ニコニコ

従姉・男「「…」」

男「…着せ替え人形?」

従姉「だね。もう何着目だっけ?」

男「さあ?7着までは数えてたけど?」

従姉「でもさ、友女ってああいうとこは普通の女の子だよね?」

男「いや、普段も女の子だろ?」

従姉「…学校では見たことない顔してるよね?」チラッ

男「そうか?」

母「じゃあ次はね…これ!」ニコッ

友女「いや、そんな!フリルじゃないっすか!!」

男「また新しい服がでてきたぞ」

従姉「あはは…」


262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:10:08.21 ID:ZfFKC6Wn0
~ショッピングモール内・フードコート~

友女「うー…」グッタリ

従姉「大丈夫?」ナデナデ

友女「母ちゃん、ちょっとはこっちの意見聞いてくれよ…」シクシク

男「まあ、許してやってくれよ」

従姉(それでも最後まで付き合う友女もえらいよね)ナデナデ

ガバッ

友女「だいたいな!何でこんなトコで会うんだよ!!」

男「なんでって…今日は従姉の必要なものをいろいろ買い足しに…」

友女「それが何でこんな目にあわなきゃなんねーんだよ!」

従姉「ごめんねぇ」

トタトタトタ…

母「買ってきたわよ、たこ焼き♪ はい。お父さんと男以外はみんな青海苔抜きだからね♪」

父「ジュースも買って来たぞ。早いもん勝ちだぞ」カタン


263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:15:26.94 ID:ZfFKC6Wn0
男「そういや父さん、さっき服買ってるとき居なかったけど、何してたんだ?」

父「ああ、Wiiの新しいソフトでいいのが無いか見てたんだ♪」

母「あら、で、いいのはあったの?」

父「うーん、今日は不作だな」

母「うふふ。お父さんったら子供みたい♪」ニコニコ

男(バカップルモードだけはやめてくれよ・・・)ハラハラ

ハフハフ モグモグ

母「そういえば友女ちゃん、今お父さん、出張中なの?」

友女「はふっはふっ…はひ、こんろの木曜にかえっれきまふ」

男「友女、何言ってるかわからんぞ」モグモグ

母「じゃあ木曜日まで一人っきりなのね?…ねえ、お父さん…」チラッ

父「ん?あ、ああ。いいよ、好きなようにしなさい」

母「ありがとう♪お父さん大好き♪」

父「うん、知ってる」ニコッ


265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:20:28.81 ID:ZfFKC6Wn0
母「家のこともちゃんとするからね」

父「母さんのことだから、安心してるよ」

男「…あのー、お二人さん?何を話しておられるんでしょ?」

父「今ので分かるだろ?」キョトン

従姉「いえ、さっぱり…」

母「うん、今日からね、お母さん、友女ちゃんの家にお泊りするの♪」

ブーーーーーッ!

友女「がはっ!げほっ!ごほっごほっ!」

男「…」ビショビショ

母「あらあら、友女ちゃん、大丈夫?」サスサス

男「母さん、息子の心配してくれよ…」フキフキ…

友女「だっ、大丈夫っす!いや!大丈夫じゃないっす!!」アセアセ

男「どっちだよ」

友女「う、うっせー!いやあの…ええーっ?」


266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:25:41.22 ID:ZfFKC6Wn0
母「迷惑かしら?」

友女「迷惑なんてそんな!いや、あの…ホントにいいんすか?」チラッ

父「のーぷろぶれむ」グッ

母「友女ちゃんも夜は一人だと不安でしょ?」

母「だからね、お風呂まで家で済ませて、それから車で友女ちゃんの家に行ってお泊りするの♪」

男「ってことは、明日から友女は学校帰りに家によるってことでいいのか?」

母「そうだね♪」

従姉「よかったね、友女」ニコッ

友女「すみません…ありがとうございます…」ポロッ


268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:30:03.07 ID:ZfFKC6Wn0
~男の部屋・夜~

友女・従姉・男「「「…」」」

ジー

男「これだ!」シュッ

男「うおおおおおおお!!!!」ジタバタ

友女「へへーん、やりぃー!」ニヤッ

従姉「男のトコにババが行ったのね」

友女「従姉、引かせろ」

従姉「あ、ゴメンね」スッ

友女「んー、これかな?」シュッ

友女「お!やったー!あっがりー♪」ニコニコ

従姉「あー!いいなぁ」


269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:35:07.15 ID:ZfFKC6Wn0
男「従姉、早く引けよ」ジー

従姉「あ、うん。えーっと…これ!」シュッ

従姉「やったー!2番上がり♪」

男「チクショー!次こそは…」

コンコン ガチャ

母「友女ちゃん、そろそろいこっか?」

友女「あ、はい。おやすみ」ノシ

従姉・男「「おやすみー」」ノシ

パタン トタトタトタ…


271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:40:04.81 ID:ZfFKC6Wn0
~翌朝~

従姉・男「「いってきまーす」」

ガチャ バタン

男「今日から昼飯はパンか…」

従姉「しょうがないね。叔母さんが居ないから」

従姉友「おっはよー!」

従姉「あ、おはよう、従姉友」

男「おはよう」

従姉友「ん?なんか二人とも暗くない?なんかあったの?」チラチラ

男「あー…なんでもない」


272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/12(土) 23:45:05.28 ID:ZfFKC6Wn0
従姉友「ホントに~?」ジトー

従姉「あははは。ホントになんでもないよ」

友女「おーっす」ニコニコ

従姉友「おや、姐さん。今日はご機嫌ですね」

友女「そうか?そんなことねーだろ」ニコニコ

男「どう見ても機嫌がよさそうなんだが」

友女「ああ、そうだ。弁当わたしとくわ」ゴソゴソ

友女「これが男の分な」ヒョイ

男「お、おお!助かった。サンキューな」ハシッ ゴソゴソ

友女「で、これが従姉の分」ヒョイ

従姉「うわあ、ありがとう♪」ハシッ ゴソゴソ

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 00:28:44.50 ID:IPhcoHTt0
遅くなってすみません
ちょっとさるさんのこと調べてました
>>278、>>279 ありがとうございます

~昼休み・屋上~

従姉友・友女・従姉・男「「「「いただきまーす」」」」

パカッ

男(従姉友の弁当は和風だな。ああいうのもうまそうだ)

従姉友「うわっ!このお弁当、ホントに姐さんが作ったんですか?」マジマジ

友女「んだよ、文句あっか?あ、その味噌和えいただき♪」パクッ

友女「ん?従姉友のカーチャン、関西出身か?」モグモグ

従姉友「え?何で分かるの?」パクッ

友女「この味噌和え、白味噌使ってっし。うん、おいしい」モグモグ

従姉友「こ、これは!!おいしいです!姐さん!!」モグモグ

友女「そ、そうか?」

男「まあ、そうだろうな」モグモグ

従姉「そうだね」モグモグ


290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 00:35:50.57 ID:IPhcoHTt0
>>288、>>289 ずっと友女といるから他のオトコも近寄りがたいのではないかとorz

従姉友「なんで二人ともそんなに冷静なのよ!」

従姉「だって、友女の料理、食べたことあるから」

従姉友「へ?」

男「友女、前から家で飯作ったりしてたんだ。知らないのか?」

従姉友「え?ええーっ!」パチクリ

友女「…早く食おーぜ、昼休みが終わっちまう」パクパク

従姉「あ、結構時間、経っちゃってるね」モグモグ

男「ごっそーさん。友女、弁当箱は家で洗うんだろ?」

友女「あ、そうだな」モグモグ

男「んじゃあ、各自弁当箱を持って帰るってことで」

友女「おう、ごちそうさま。先行くわ」

ヒョコ トコトコトコ


291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 00:41:00.84 ID:IPhcoHTt0
従姉友・従姉「「ごちそーさま」」

男「よし、じゃあいくか」スタッ

従姉友「よっと」スチャッ

男「…おい従姉友、スカートの後ろが捲れて熊さんがこんにちわしてんぞ」

従姉友「!?えっち!!」パッ

男「はあ?教えてやったのにそれは無いだろ?」

従姉(男、従姉友の熊さんパンツには冷静だなぁ…じゃあ)

従姉「きゃあん!」ドテッ ピラッ

男「!?」


293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 00:46:02.88 ID:IPhcoHTt0
従姉「…見た?」ジー

男「み、見てない!」ドキドキ

従姉「ホントに?」ジー

男「水色の縞パンなんて見てない!…あ」

従姉「………スケベ」

男「うう…ゴメン」

従姉「ふふっ」

従姉(私のパンツには反応してくれた♪)

男「?」

従姉友「早く行こうよ」

従姉「うん♪」

男(何だったんだ、いったい…)


296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 00:51:02.39 ID:IPhcoHTt0
~夜・友女の家~

トントントントン…

友女「母ちゃん、何してるんすか?」ヒョコッ

母「明日のお弁当の仕込よ♪」

友女(なんか…いいなぁ…母ちゃんがいるって…)フフッ

母「さてっと、こんなものかしら?」

友女「…母ちゃんはいつもニコニコしてて…楽しそうっすね」

母「うん、毎日が楽しいわよ」ニコッ

友女「いいっすね…母ちゃんはいつも幸せそうで」

母「お父さんのおかげよ」

友女「おじさんの?」

母「…お父さんと出会ったときに色々あってね…。でもね、その時のことがあるから今がとっても幸せなの♪」


298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:00:18.35 ID:IPhcoHTt0
友女「そうなんすか?」

母「…お父さん、左耳が聞こえないの、知ってるでしょ?」

友女「…はい」

母「お父さんと付き合ってたときね、私のせいでお父さん、事故にあって死にかけたの…」

友女「え?」

母「それでね、私はもうお父さんに合う資格もないって思い込んでたの…」

母「でもね、お父さんは私を許してくれた…ううん、それだけじゃなくて、ずっと一緒に居ようって言ってくれたの」

友女「…」

母「そのときね、私は何が一番大切なのか、気がついたのよ」ニコッ

母「そして、私はこの人がいてくれたら、どんなことでも頑張れる。だから一生、この人の傍にいようって…」


301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:05:24.39 ID:IPhcoHTt0
母「…友女ちゃん、あなたもいつかきっと、大事な人と出会えるよ」ニコッ

友女「…そんなの…あるわけないですよ」

母「ううん、大丈夫。あなたが自分の幸せを望むなら…ね?」ニコッ

友女「…自分の…幸せ…」

母「あなたは私の…大事な娘だもの」ギュッ

友女「!?」

母「だから大丈夫!もっと自信を持って、ね?」ナデナデ

友女「…母ちゃん…」ヒック

母「いい子いい子」ナデナデ

友女「うう…うわぁぁぁ…」

母「よしよし…」ナデナデ


302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:11:00.78 ID:IPhcoHTt0
~翌朝~

テクテクテク

友女「…」

  『---自分の幸せを望むなら---』

友女(私の幸せは…)

男「おはよう、友女」

ビクッ

友女「お、おーっす!」

従姉「どうしたの、友女?慌ててたみたいだけど…」

友女「な、何でもねーよ!」

男「ま、いいけど。今日は弁当は無いのか?」

友女「あ、いや。ホレ、これが男でこっちが従姉な」ガサガサ ヒョイ ヒョイ

男「お、サンキュー♪」ハシッ ガサゴソ

従姉「ありがとう♪」ハシッ ゴソゴソ


303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:16:16.96 ID:IPhcoHTt0
友女(この二人…お似合いだよね…)

ブゥン…

友女(従姉、かわいいし…)

ブウウン…

友女(比べたら…やっぱり…)

男「危ない!!」グイッ!

ブウウウウウウン!!!!ビュウン!!!!!

友女・男「「!」」ガシッ


 ---友女母『はい、じゃあ一旦止まって右ひd』---



友女「う…あ…」

男「危なかったな。大丈夫か?」

友女「あ…あ…」ガクガクガクガク…


305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:21:07.47 ID:IPhcoHTt0
ギューッ

男「痛っ!おい、友女!おい!!」

友女「…はっ…んっ…かはっ…」ガクガクガクガク…

男(これは…ヤバイぞ)

男「従姉!母さんに車で迎えに来てくれるよう電話してくれ!!」

従姉「う、うん」Pi Pi…

男「友女!しっかりしろ!!おい!!」

ギューッ

友女「うっ…ぐっ…ふっ…」ガクガクガクガク…
   ・
   ・
   ・
キーッ ガチャ

母「友女ちゃん!」

男「母さん!友女を連れて帰るから手を貸してくれ!!」


307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:26:28.44 ID:IPhcoHTt0
従姉「男!」

男「従姉、悪いけど学校にいって、俺と友女が休むって連絡してくれないか?」

従姉「う、うん」

男「今日は友女と一緒にいる。なんかあったらメールしてくれ」

従姉「…友女と?」

男「ああ、友女が心配だからな。ほっとけないだろ?」

ガチャ

母「男、友女ちゃんを後ろの席に!」

男「わかった!」

バタン ブロロロ…

従姉「…」


308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:31:48.81 ID:IPhcoHTt0
~友女の部屋~

友女「うぅ…」フルフル…

男(友女、ずっとへたり込んだまま…俺にしがみついて離れない…)

母「大丈夫、大丈夫…」ナデナデ…

友女「…も、もう…大丈夫…」

母「友女ちゃん、無理しなくていいからね」ナデナデ

男「ああ、俺でよかったらいくらでもしがみついててくれ」

友女「あ…男、ゴメン…あ、あれ?」グイッ

母「どうしたの?」

友女「…手、手が離れない…」グイグイッ

男「ああ、ずっとすげえ力でしがみついてたからな。筋肉が硬直してるんじゃないか?」

母「友女ちゃん、ちょっとゴメンね?」

サスサス サスサス クイクイッ キュッ キュッ…


309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:37:01.32 ID:IPhcoHTt0
母「どう?動くかな?」

ニギニギ…

友女「はい…すみません…」

男「謝るなって、な?」

母「そうよ、友女ちゃん。男は友女ちゃんに抱きつかれて喜んでたかもしれないし」チラッ

友女「へ?」

男「ちょ!母さん!!何言ってんだよ!」アタフタ

母「あら、そんなに慌ててるところをみると図星だったかしら?」クスクス

友女「…おとこぉ?」ジトー

男「ちがっ!ちょっ!母さん!!」

母「いいじゃない、役得よ♪」

男「何がだよ、まったく…」


310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:42:08.32 ID:IPhcoHTt0
母「さーてと…男、夜まで友女ちゃんを頼むわね。私は買い物に行って、家のことしてくるから」

男「夜まで?まあ、しゃあないか」

母「頼んだわよ」ニコッ

トタトタトタ ガチャ パタン

友女「…ねえ、従姉は?」

男「ああ、学校に行ってもらった。俺とお前の欠席の連絡を頼んでな」

友女「…男まで休ませちゃったね…ゴメン…」シュン

男「だから謝るなって」クシャッ

男(学校なんかよりお前のほうが大事に決まってるだろ…)

男「それより、疲れてないか?横になったほうがいいだろ?」

友女「…立てない…」

男「任せろ」ヒョイ

友女「きゃっ!ちょ、ちょっと!!」

男「ん?お姫様抱っこは嫌か?」

友女「は、恥ずかしい…お、おろして!」


311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 01:47:21.95 ID:IPhcoHTt0
男「はいはい、いまベッドに降ろしますから」ソーッ ミシッ

友女「男のバカ…あっ…」

パチッ パチン ゴソッ

友女「ちょっと、これ…」

男「ん?ああ」

コトッ

男「ベッドの脇に置いといたから」

友女「ありがと」

男「気にすんな。おとなしく横になってろ」ナデナデ

友女「うん…あ、あのさ…」

男「ん?なんだ?」

友女「…まだ…ちょっと怖いから…手、繋いでてくれる?」

男(うわっ!その表情、反則だぞ!!)


315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:00:26.05 ID:IPhcoHTt0
男「分かった分かった。分かったから泣きそうな顔するな。な?」

ギュッ

男「ほら、これでいいだろ?」

友女「…うん」

男「…眠くなったら寝ればいいからな?」

友女「うん…」
   ・
   ・
   ・


317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:05:30.64 ID:IPhcoHTt0
男「zzz…zzz…」

友女(男、自分が眠かったんじゃん)クスッ

友女(かわいい…ことは無いけど、飽きない寝顔…あ、そうだ!)

ゴソゴソ

友女(ケータイの待ち受けにしちゃえ)カシャッ

男「ん?…zzz…zzz…」キュッ

友女「あっ」

友女(男…寝てるのに手を離さない…)

友女(…なんか…安心する…)

友女(ずっと男の顔を見ていたい…)

友女(ずっと手を繋いでいたい…)

友女(…ずっと…男の傍に…居たい…)

友女「…スー…スー…」


318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:11:07.87 ID:IPhcoHTt0
~従姉の部屋・夕方~

従姉「…」

  ---男『従姉!母さんに車で迎えに来てくれるよう電話してくれ!!』---

従姉「…」

  ---男『従姉、悪いけど学校にいって、俺と友女が休むって連絡してくれないか?』---

従姉「…なあんだ…」

  ---男『今日は友女と一緒にいる。なんかあったらメールしてくれ』---

従姉「…お兄の言ってた、周りを見ろって…こういうことだったのね…」

  ---男『ああ、友女が心配だからな。ほっとけないだろ?』---

従姉「私は…ひとりで舞い上がって・・・男の気持ちに気付かなかったんだ…」

従姉「あははは。お兄の言うとおりだね。こんなの、人に言われたからって納得できないよね」グスッ

バフッ

従姉『あははは…はは…ううっ…うええぇぇぇん…うわああぁぁぁん…』


319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:16:35.19 ID:IPhcoHTt0
もう人いないのかな?


~友女の部屋・夜~

コンコン ガチャッ

母「友女ちゃん、起きてるかな?」

友女「母ちゃん…心配かけてすみません…」

男「気にするなって」キュッ

母(あら…)

母「男、ありがとうね。そろそろ帰らないと、明日も学校でしょ?」

友女(あ…)キュッ

男「…友女、大丈夫か?」

友女「…うん」

男「…明日、無理そうだったら学校休め。な?」

友女「…分かった。男、もういいよ」スッ


327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:23:20.00 ID:IPhcoHTt0
男「…無理すんなよ?」

友女「うん。男も早く帰らないと、明日起きれないよ?」

男「ああ」スッ

友女(あっ…手が…)

男「母さん、あとはお願いしていいかな?」

母「うん。任せて」ニコッ

男「じゃ、帰るわ」ナデナデ

友女「…うん」

トタトタトタ ガチャッ パタン


328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:28:31.15 ID:IPhcoHTt0
母「…もう少し素直になったほうがいいわよ、友女ちゃん」

友女「え?」

母「好きなんでしょ?」

友女「…でも、従姉がいるし…」

母「男がそう言ったの?」

友女「そうじゃないけど…」

母「…自分に嘘をついても辛いだけよ?」

友女「…母ちゃん」

母「…晩御飯にしよっか」ニコッ

友女「…はい」グスッ


329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:33:39.50 ID:IPhcoHTt0
~翌朝・通学路~

テクテクテク

従姉「あっ、おはよう、友女」ニコッ

友女「お、おーっす」

男「おはよう。もう大丈夫なのか?」

友女「ああ…あ、弁当…」ガソゴソ

従姉「いつもありがとう」ニコッ

友女(従姉…やっぱりかわいい…)

男「俺のは?」

友女「あ?ああ、わりい。ほれ」ガサガサ

男「さんきゅー♪」

従姉「…どうしたの?やっぱりまだ具合悪いの?」

友女「あ、いや。そうじゃないけど…」

男(友女、口調が混ざっちまってる…)


330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:39:09.79 ID:IPhcoHTt0
~昼休み・屋上~

一同「「「「いただきまーす」」」」

パカッ

従姉「うわあ、おいしそう♪」

男(今日は従姉のリアクションがいちいち大袈裟だな…どうしたんだ?)

男「なあ、従姉。今日はどうしたんだ?」

従姉「ん?なにが?」モグモグ

男「いや、なんかテンション高いって言うか…」

従姉「そんなことないよ?ねえ、従姉友」モグモグ

従姉友「そうだね、教室ではどっちかって言うと大人しかったし」モグモグ

男「そうなのか?」パクッ

従姉「あ、そうだ。友女、あとで話があるから、ちょっと残っててくれる?」モグモグ

友女「え?ああ、いいけど?」モグ…
   ・
   ・
   ・


333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:44:13.52 ID:IPhcoHTt0
一同「「「ごちそうさま」」」ペコッ

友女「お粗末さま」

従姉「…男と従姉友は先に行っててくれる?」

男「ああ…」モソッ

従姉友「はーい」スクッ

トタトタトタ…

従姉「…行ったかな?」

友女「…話って何だ?」

従姉「うん。…前に男のこと、どう思ってるか聞いた時、友女は人として好きだって言ったよね?」

ズキン

友女「…ああ」

従姉「…じゃあさ…オトコとしてはどう思ってるの?」ジー

ドキッ!


335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:49:15.54 ID:IPhcoHTt0
友女「それは…」ドキドキ…

従姉「正直に答えて」ジー

友女「…男とは…もう終わってるし…」

従姉「誤魔化さないで!」

ビクッ!

従姉「…友女、まだ男のこと好きなんでしょ?」

友女「!」

従姉「…どうなの?」

友女「…これ以上男を傷付けたくないんだ…」

従姉「…どういうこと?」

友女「…2年前、男と付き合ってた時…ふたりで出かけると…私はこんなだから…どこに行っても珍しいものでも見るような目で見られて…」

友女「…私といっしょに居ると男を傷つけてしまうから…それで…」

従姉「…男はもう大丈夫だよ?でないとずっと友女といっしょに居たりしないもの」

友女「え?」


337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:54:20.92 ID:IPhcoHTt0
うう…今から友女ルートを変えるのは難しいっすorz
スマソ


従姉「…昨日、友女の具合が悪くなったときにね…男は友女のことを本当に心配してた。私が風邪をひいたときとは全然違った…」

従姉「私、それで気付いちゃった。男の気持ち…」

友女「けど!それじゃあ従姉は…従姉も男のことが…」

従姉「…男にとって私は姉弟みたいなものなの…」

友女「そんなことは!」

従姉「そうなの!!」グッ


339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:56:32.40 ID:IPhcoHTt0
従姉「…遊園地に行ったときにね、観覧車が揺れて男の上に倒れた時に…キスをしようとしたの」

友女「!」

従姉「でもね、男は私の体を起して大丈夫かって…気をつけろよってさあ…」グスッ

友女「…」

従姉「だから男の気持ちは私のほうには向いてないの…」ポロッ…

友女「…」

従姉「…ん、はあ…他の女だったら絶対に諦めないよ?私にも意地があるもん」

従姉「でも、友女だったら仕方ないって思える。ずっと男の傍に居たんだからね」ニコッ

友女「…うう…」ポロッ

従姉「泣かないで友女。ね?」

友女「…従姉…ごめんね…」ポロポロ…

従姉「…違うでしょ?」

友女「…ありがとう…従姉…」ポロポロ…

扉の陰:従姉友「…」


340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 02:58:22.35 ID:IPhcoHTt0
~放課後・帰路~

テクテクテク

男(友女、一言もしゃべらないけど…)

友女「…」

男(従姉と従姉友は寄るとこがあるからって先に帰っちまうし…)

男「…なあ、やっぱり今日は調子が悪かったんじゃないのか?」

友女「え?」

男「だってさ、一緒に帰るときに一言も話さないなんて初めてだろ?」

友女「…なんでもねーよ」

男「そっか…」

男「…なあ、ゲーセンいかね?」

友女「…いかね」

男「…お前、やっぱり変だぞ?」

ギュッ

男(!?手を繋いできた…どうなってんだ?)


342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:01:06.05 ID:IPhcoHTt0
友女「…うるせえよ…」

男「…分かったよ…」ギュッ

テクテクテク…

友女「…なあ、ちょっとつきあわねーか?」

男「ん、いいよ」



~ショッピングモール~

男「で、これからどうするんだ?」

友女「…昨日、世話になったからな。そのお礼になんか買う」

男「んなもん気にしなくていいって」ニコッ

友女「…いいから買わせろ」
   ・
   ・
   ・

344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:06:07.92 ID:IPhcoHTt0
友女「…ほら」

男「…なあ、つけなきゃダメか?」

友女「付けねーんなら返せ」

男「付ける、付けるって!」

友女「…ふん」

男「けどなんでお前と同じストラップなんだ?」

友女「!な、何でもいいだろ!!」カァァ//

男(でも、ちょっと嬉しい)ニヤニヤ

友女「…なにニヤケてんだよ、きめぇ」


346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:11:38.67 ID:IPhcoHTt0
(子供の声)ワーイ マッテヨー
タタタタタ…

ドンッ!

友女「!?」グラッ

ガシッ!

男「大丈夫か?」

ドキン!

友女「あ…ああ」ドキドキ…

子供の母「すいませーん」ペコッ

友女「---!」


  ---男『どこに目ェつけてんだ!バカヤロー!!』



男「いえいえ、大丈夫ですから」ニコッ

友女「…えっ」


348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:16:41.96 ID:IPhcoHTt0
男「どうした?」

友女「…いや、なんでもねーよ」

男「?まあいいや。それより、そこのベンチで休もうぜ。疲れたろ?」

友女「ああ」
   ・
   ・
   ・
男「なんか飲むか?」

友女「いや、いい」

男「ん、そっか」

友女「…ねえ、男」

男「ん?」

友女「さっき子供がぶつかったとき、怒らなかったね」

男「ああ、ワザとじゃないんだし、親が謝ってるし、怒るトコじゃないだろ?」

友女「…2年前はそうじゃなかったのに」

男「…2年たったしな」


349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:23:10.51 ID:IPhcoHTt0
友女「…男、変わったね」

男「そうかもな」

男「…2年前はお前を守るために、無意味に神経尖らせてたからな」

男「でもそれって過保護なだけでさ、お前の気持ちを考えてなかったんだと思う」

友女「…」

男「あの頃の俺は、俺の気持ちをお前に押し付けてたんだな。“こうしたら友女が喜ぶはずだ”ってな」

男「だから思い通りにならないことがあるとすぐに腹を立ててさ、突っかかっていって…」

男「友女にもいっぱい迷惑かけたな。ごめんな」

友女「…ううん、私も男の気持ちが分からなくて…ごめんね」

男「いや、俺の身勝手だから。友女が謝ることじゃないよ」

友女「男…今の男は2年前とは全然違うね」ニコッ

男「そうか?」


350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:28:25.40 ID:IPhcoHTt0
友女「うん。今の男は、なんていうんだろ…普段は自然な感じで傍にいるから気付かないんだけどね」

友女「いざって時には必ず私を守ってくれてる…」

男「守護霊みたいってか?」ククク…

友女「そうかもね」クスッ

男「…友女は変わらないな」ニコッ

友女「そうかな?」

男「ああ、前と変わらず、思い遣りが深い」

友女「そんなこと無いよ」

男「だから俺は今でも友女が好きなんだ」

ドキン!

友女・男「「………」」

友女「…今日ね、従姉に後押しされたの…だから、今度は私が男に…って思ってたのに、先を越されちゃったな」グスッ

友女「…私も好きだよ、男」ニコッ

男「ありがとう」


351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:33:31.10 ID:IPhcoHTt0
友女「…ねえ、もう一度、私と付き合ってもらえませんか?」

男「…俺でいいのか?」

友女「うん。男でないとダメなの…」

男「そっか…ていっ」グイッ

友女「あっ!急に引っ張ったら!!」グラッ

男「今までずっと我慢してたんだ!」ギューッ

友女「え?」ドキッ

男「…しばらくこのまま抱きしめさせろ」ギュー…

友女「男、みんな見てる。恥ずかしい…」カァァ//

男「かまうもんか」ギュー…

友女「男…」キュッ

友女(暖かい…気持ち…いい…)


353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:38:38.34 ID:IPhcoHTt0
~ちょっと前・某スイーツの店~

従姉「う~、もう食べれません…」サスサス

従姉友「あははは。…もう気は晴れた?」

従姉「…なんのこと?」ニコッ

従姉友「…屋上での話、聞いちゃった…」

従姉「…そっか。急に誘ってきたからどうしたのかな?って思ってたけど、聞かれちゃったのか…」

従姉友「そう…」

従姉「ごちそうさま♪」ニコッ

従姉友「え?」キョトン

従姉「あら、だって私を慰めてくれるんでしょ?だったらここは従姉友のおごりだよね?」ニコニコ

従姉友「ちょ、ちょっと!あんたいくつ食べたのよ!!…一個、二個、…7個!?」パチクリ

従姉「もうちょっと食べれるかな?って思ったんだけどなぁ」ケポッ

従姉友「もういいから!食べなくていいから!!」

従姉「あはっ♪」


354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:43:07.30 ID:IPhcoHTt0
従姉友「まったく…その様子なら大丈夫そうね」

従姉「…そうでもないよ」

従姉友「従姉?」

従姉「…大泣きしてさぁ、吹っ切れたつもりで友女と話したのにさぁ…涙が出るんだもん」ポロッ

従姉「きれいごと言ったってさぁ、気持ちは誤魔化せないんだもん」ポロポロ

従姉友「それなら何で男を友女に譲ろうとするのよ!」

従姉「…私はね、自分がしたいこと、男にして欲しいことを考えてたの」グスッ

従姉友「それは…まあ、普通だよね」


356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 03:48:32.94 ID:IPhcoHTt0
エロ展開はないです…スマソ

従姉「でも友女はね…男がしたいこと、男が幸せになることを…ずっと考えてたんだよ?」キッ

従姉友「!」

従姉「そんな…そんなの…勝てるわけ無いでしょ!」ポロポロポロポロ

従姉友「…」

従姉「…ヒック…だから…ヒック…だから…」グスッ

従姉友「…うん…うん…」

従姉「…だから…ヒック…ここは従姉友のおごりね♪」ニコッ

従姉友「…うん…うん…あれ?チョットマテ」

従姉「じゃあ、私帰るね」ノシ

従姉友「あーっ、ちょ、ちょっとぉ!」ガタタッ


358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:00:17.67 ID:IPhcoHTt0
~男の家・夕食~

一同「「「いただきまーす」」」

母「めしあがれ」ニコッ

従姉(どうしよう…帰りにケーキ食べ過ぎたから、まだおなかがいっぱい…)

父「どうしたの?従姉ちゃん」パクパク

従姉「あ、いえ。今日はおなかの調子が…なのでもう少し休んでから食べますね」ニコッ

母「あらそう?大丈夫?お薬いるかしら?」

従姉「あ、いえいえ!休めば大丈夫ですから!!じゃ、ちょっと部屋で横になってます」ガタッ

トタトタトタ…

男「…従姉、どうしたんだろ?」モグモグ

友女「…」モグモグ


359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:01:03.39 ID:IPhcoHTt0
父「そうだ、男。今日も友女ちゃんについていってあげなさい」モグモグ

男「ん、まあそのつもりだったし」モグモグ

母「そうね。友女ちゃんが家に帰ってくるのも今日が最後ですものね」パクッ

父「着替えとかの荷物もあるしな」モグモグ

友女「いえ、いいですよ。一人で持てますから」

男「遠慮すんなって。な?」ニッコリ

友女「う、うん…」

男「そうそう、いい子だ」ナデナデ

友女「えへへ」



~玄関~

友女「それじゃ、お邪魔しました」ペコッ

母「忘れ物、ない?」ニコッ

友女「男―、行くよ」

男「おう」


360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:04:48.08 ID:IPhcoHTt0
~友女の部屋~

ドサッ

男「荷物運びしゅーりょー」パンパン

友女「お疲れ様」ニコッ

男(おおう!真下から上目遣いで見られると破壊力がハンパねえ!!)

友女「ふふっ…男、ちょっと屈んで」

男「こうか?…ん!」

チュッ

友女「…大好き♪」ギュッ

男「…俺も大好きだよ」ギュッ

友女「…ありがとう、男。こんな私を好きになってくれて」ウルッ

男「友女の右側は俺の指定席ってことでいいよな?」

友女「うん…でも、ホントに私でいいの?」チラッ

男「お前だからいいんだ」ニコッ


361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:06:55.65 ID:IPhcoHTt0
友女「でも…これ…この右足…」サスサス

男「…その義足も含めて友女。だろ?」ニッコリ

友女「…うぅ…ありがとう…おとこぉ」グスッ

男「よしよし」ナデナデ

コンコン

母『男ー、そろそろ帰る時間よー』

男「はーい、今行くー」

男「じゃ、今日は帰るな」

友女「男…」スッ

男「…ん」チュッ

友女「…ぷぁ。えへへ、おやすみ、男」グスッ

男「おやすみ、友女」ノシ

トタトタトタ カチャッ パタン

友女「…ありがとう、男」ウルッ


363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:10:07.06 ID:IPhcoHTt0
~男の部屋~

コンコン ガチャッ

従姉「入っていい?」

男「あ、ちょっとまって。いま部屋着に着替えてっから」ヌギッ ゴソゴソ

従姉「…まだ?廊下寒いよ、早く入れてよ」

男(!?なにげにエロい台詞を!!)

男「もういいよ」

従姉「うー、廊下寒かったよぉ」ピトッ

男「ひやぅ!冷たい手で顔を触るな!」

従姉「だって寒かったんだもん」プクッ

男「まったく…で、なに?」

従姉「…友女とは…その…」チラッ

男「また付き合うことになった」

従姉「え?」


364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:11:18.76 ID:IPhcoHTt0
男「何だよ、お前が友女のケツ叩いたんじゃないのかよ?」

従姉「いや、そうだけど…ホントに?」

男「ホントにホント。ありがとな、従姉」ニコッ

従姉「そっか。…うん!おめでとう、男」ニコッ

従姉「じゃあ、明日は男の奢りで服でも♪」

男「おいおい、なんでだよ。ってか、太ったのか?」

ギクッ

従姉「ふ、太ってないもん!」

男「そうか?まあ、確かに胸の肉は増えてないな」ジー

従姉「!?男のバカー!スケベ!!ヘンタイ!!!」ペシペシ

男「痛い、痛いって!」

従姉「…まったくもう。友女にそんなこと言っちゃダメだよ!」

男「言うわけないだろ。殺されるわ…」

従姉「でも…そっか。友女と付き合うのか…」

従姉「私もいいオトコを見つけなきゃね!」


365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:12:38.77 ID:IPhcoHTt0
男「紹介しようか?」

従姉「んー、紹介してもらうんだったら姉さんのほうがいいかも」

男「俺の紹介じゃ心配だってか?」

従姉「そのとおり!」グッ

ドアの向こう:父『従姉ちゃーん、お風呂沸いたよー』

従姉「はーい」

従姉「じゃ、お風呂にいってくるね」

男「おう、お前があがったら俺も入るわ」

従姉「…一緒に入る?」チラッ

男「アホか」

従姉「ひっどーい!もうちょっとやんわり断ってよ!!」プンプン

男「んなことより、早く入って来い」

従姉「はーい。じゃあねぇ」ノシ

男「おう」ノシ


366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 04:13:45.08 ID:IPhcoHTt0
すいません
今日はここまでにして寝ます…

397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:35:03.05 ID:IPhcoHTt0
保守、支援してくださった方々、ありがとうございます
ちょっと時間ができたので、できるだけ投下します

~翌朝・通学路~

テクテクテクテク

友女「…ねえ、ホントにいいからね?」

男「いいだろ?俺がしたいんだから」

友女「でも…遠回りでしょ?」チラッ

男「大丈夫だって。友女んちまでは自転車だから、かえって楽なくらいだし」

友女「でも…」

男「それとも、俺と一緒に学校に行くのは楽しくない?」

友女「そりゃ、楽しいけど…」

男「なら決まり!」ギュッ

友女「あっ」

男「こうして手を繋いでいれば安心だろ?」

友女「うん…」


398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:38:40.10 ID:IPhcoHTt0
従姉「あー!おはよう、二人とも!」

友女「おはよう」

男「おはよう。ってか、うちで挨拶したじゃん」

従姉「細かいことは言わないの♪」

従姉友「おはよー」

従姉「おはよう♪」

友女「おはよう」

男「おはy」

従姉友「あーーーっ!姐さんと男が手を繋いでる!!」

友女・男「「…」」

従姉友「しかも離さない!」

男「…まあ、俺達付き合ってるし?」チラッ

従姉友「…へ?」パチクリ

友女「そうなの、従姉友」ニコッ

従姉友「ええーっ!ってか、姐さんの口調が女言葉になってる!!」


400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:41:30.86 ID:IPhcoHTt0
友女「…こっちのほうがいいのかよ、テメーは」ジロッ

従姉友「あーっ、いつもの姐さんだぁ。わーい♪」ダキッ

友女「あ、危ないって!急に抱きつくな!!」

従姉・男「「あははは」」

友女「笑ってないで助けろー!」ジタバタ

従姉友「姐さ~ん♪」ゴロニャ~ン


402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:46:03.15 ID:IPhcoHTt0
~エピローグ~

1年後----

従姉父「ではー、子供たちの進路が決まったことを祝いまして、かんぱーい!」

一同「「「かんぱーい」」」カチン チン チン

従姉母「いやー、めでたいめでたい♪」

父「姉貴たちも来てくれてありがとな」

従姉母「だってうちの娘のお祝いなんだからね♪」

父「ゆっくりできるのか?」

従姉母「それがねぇ、旦那は今夜のうちに帰っちゃうんだわ」

従姉父「明日も仕事だしな。従姉母は明日の昼に出発する予定だから、今夜は泊めてやってくれないか?」

母「いいですよ♪久しぶりに話もしたいし。ね♪」

従姉母「昔話に花を咲かせますか!父も参加するんだよ」

父「お手柔らかにお願いします…」


403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:49:03.77 ID:IPhcoHTt0
母「それにしても、みんな第一志望に合格してよかったね♪」ニコニコ

友女父「すみません。私まで呼んでいただいて」ペコッ

男「こっちこそ、わざわざ来ていただいて、ありがとうございます」ペコッ

友女父「…男君、友女をよろしく頼みます」フカブカ

友女「ちょっと父ちゃん!」

男「いえ。こちらこそ、よろしくお願いします」フカブカ

友女「男も!何返事してるのよ!!」

父「ははは、男と友女ちゃんは同じ大学に合格して、この春から二人暮らしだしな」

母「友女父さん、許可していただいてありがとうございます」ペコリ

友女父「いえいえ。…この子は母さんのことを本当の母親みたいに慕ってましたし…」

友女父「その上、男君に貰っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません」グスッ

友女「父ちゃん!まだ気が早いって!」

従姉「まあまあ♪」ニコニコ

友女父「この子は早くに母親を亡くして…男手一つで育ててきましたが、何分オトコでは行き届かないところもあって不自由な思いをさせてしまいました。…それなのに、この子がまっすぐに育ってくれたのは母さんのおかげです」グスッ

母「いえいえ。友女ちゃんがしっかりしてたからですよ」


405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:52:03.45 ID:IPhcoHTt0
友女父「これからもよろしくお願いします!」ペコッ

父「こちらこそ、末長くよろしくお願いします」ペコッ

友女「おじさんも気が早いって!」

男「そこまでムキにならなくても…」(´;ω;`)

姉「はーい、から揚げ上がったよ♪」

友女「すみません、姉さん。お手伝いもせずに…」

姉「いいのいいの♪今日はあなた達が主役なんだから♪」ニコッ

従姉「うわあ、このから揚げ、すごくおいしい!」パクッ

姉「そう?ありがとね、従姉ちゃん♪」

母「あ、ポテトサラダいります?」

従兄「おー、旨そうだ♪」


407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:55:01.77 ID:IPhcoHTt0
従姉母「従姉も地元の女子大に合格したし、言うことなしだね♪」

従姉父「そうだな。あとは彼氏か…」チラッ

従姉「それは難しいなぁ。男みたいにいいオトコ、なかなかいないからね」チラッ

友女「ダメだからね?」ニコッ

従姉「あはは。飽きたら私に回してね♪」

友女「飽きたらね♪」

男「…俺の意思は無視ですかそうですか」

従姉「拗ねないの♪」プニプニ

男「まあいいけどね」フゥ…

母「彼氏もだけど、花嫁修業もしなきゃね♪」

従姉「うっ!…がんばります…」

従姉母「あははは。母、ビシビシしごいてやって♪」グビッ

従姉「もう!お母さん呑み過ぎ!!」プンプン

従兄「いいじゃないか。お前が無事第一志望に合格したんで嬉しいんだよ」ナデナデ

従姉「それは分かるけど…もうちょっと自制してよ…」ハァ


408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 15:58:00.54 ID:IPhcoHTt0
~従姉の部屋~

従姉「さ、どうぞ」

友女「ベッドに座るね」ギシッ

従姉「…よかったね、男と一緒に住めることになって」ニコッ

友女「…ごめんね」

従姉「だーかーらー!それはもういいって言ってるでしょ?」

従姉「友女はね、私なんかよりずっと長い間、男の近くに居たんだから、こうなって当然だったの」

従姉「私が入り込む隙なんて最初から無かったんだから」ニコッ

友女「…ありがとう、従姉」

従姉「で、本題なんだけど」ズイッ

友女「な、なにかな?」タジタジ

従姉「もうシたの?」ジー

友女「な、なにを?」タジッ

従姉「分かってるでしょ?」ニジリッ


409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 16:01:04.29 ID:IPhcoHTt0
友女「え、えーっとぉ…した…」カァァァ////

従姉「そっか!」パァァ

従姉「男って奥手って言うかヘタレ?だから、ひょっとしたらまだかなーって、心配してたんだよ?」

友女「…」カァァァ////

従姉「で?どこでしたの?」ワクワク

友女「…え?どこって?」キョトン

従姉「家?デートの途中?それとも学校とか…」ニヤニヤ

友女「…えーっと、それって…なに?」

従姉「もう、惚けないでよね!ファーストキスはどこでしたの?」ワクワク

友女「…………キス?」キョトン

従姉「そう、キs………え?…えーっと…あっ!もしかして…」チラッ

友女「…」カァァァァ/////

従姉「ええーっ!!!!」アタフタ

友女「そんな大声出さなくっても…」カァァァ////

従姉「…」カァァァ////


411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 16:04:17.98 ID:IPhcoHTt0
従姉「あは、あはは…そっか。もう二人はそこまで進んでるのか。あはは…」

友女「あぅ…」

従姉「…はあ、そっか。じゃあ、私が心配することは無いね」

友女「うぅ…恥ずかしいよぉ…」モジモジ…

従姉「…がんばってね、友女」ニコッ

友女「…うん、ありがとう」

コンコン ガチャッ

男「二人とも、そろそろ降りてこいってさ」

従姉「はーい」トタトタトタ…

男「ほら、友女も行こうぜ」ニコッ

友女「うん」

ギュッ

男「どうした?」

友女「…ん」チュッ

男「ん…」ギュッ


414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 16:07:42.45 ID:IPhcoHTt0
友女「…男」チラッ

  ---いつからだろう

男「なんだ?」

  ---ずっと傍にいたくて

友女「…改めて言おうとすると恥ずかしいね」クスッ

  ---遠回りをしてようやくたどり着いたのに

男「なにが?」

  ---傷つくのが怖くて

友女「…2年前、見捨てないでくれて、ありがとう」ニコッ

  ---肝心なときにはいつも逃げてた


415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 16:10:37.12 ID:IPhcoHTt0
男「こっちこそ、愛想を尽かさないでくれて、ありがとう」ニコッ

  ---でも、一歩踏み出してみると

友女「こんな私を受け入れてくれて、ありがとう」ウルッ

  ---優しかった

男「こんなヘタレに惚れてくれてありがとう」ニコッ

  ---暖かかった

友女「あははは。…ねえ、男」

  ---いつでも守ってくれた

男「ん?」

  ---一緒にいるだけで楽しかった

友女「いつも傍にいてくれてありがとう」グスッ

  ---だから…


友女「男に出逢えてよかった」


~END~


426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 16:17:45.68 ID:IPhcoHTt0
これで終わりです
すべての保守、支援、コメくださった方々、ありがとうございます


428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 16:20:38.11 ID:IPhcoHTt0
すいません
昨日のうちに全部投下できたらよかったんですが睡魔に負けましたorz

431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/13(日) 16:36:45.18 ID:IPhcoHTt0
ちなみに友女(の性格)は自分の理想の女性ですwww
でも、実際書こうとすると理想と表現力のギャップがあって難しいです…orz

このような駄文で申し訳ありませんが
皆さんが楽しんでいただけたのなら光栄です
それでは、またノシ

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